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2012年11月 5日 (月)

今日は歯科検診、そして、諸戸氏庭園の修復工事【全景の写真を追加しました(11/7)】

Rimg00141105 雨は夜になってからのようです。気温は、18℃を超え、寒いというわけではありませんが、終日、このような曇天です(写真は、今朝11時過ぎ)。しかし、どういうわけか、先日のようなtensionの低下はあまり感じません。


 さて、今日は、3ヶ月に一度の歯科の定期検診です。朝一番、9時半の予約を取ってあります。朝一番ですと、待たなくても良いというのが最大のメリット。早いのは、年をとったこととは関係なく、さほど苦にはなりません。それよりも、父親譲りの性格か、「待つ」こと、とくに「行列に並んで待つ」というのが大嫌いです(苦笑)。

 それはともかく、過労で倒れる前後から、歯も、歯肉もボロボロになり、何度も治療を繰り返していました。歯肉炎は、以前にも書きましたが、外科的処置(切開・縫合など)をしてもらって、かなり状態が改善されたという経験があります。そのため、それ以降、すっかり懲りて、マジメに3ヶ月に一度の定期検診を欠かさなくなりました。お陰で、歯肉炎はまあまあの状態を保てています。今日も、歯科衛生士さんのチェックを受けましたが、ホドホドの状態は維持できており、歯石もほとんど溜まっていないということで、それ以外の汚れを落とし、表面を磨いてもらって来ました。

 それに加えて、このところ、噛み合わせが微妙にずれている感じがしていましたので、診てもらいました。ここ1ヶ月以上、肩こりに悩まされていますが、これもその影響かも知れないということです(以前、噛み合わせを調整してもらったら、しつこかった肩こりが嘘のように消えた、という経験があるのです)。少し削ってもらい、調整を試みました。

Rimg00121105  歯科検診のあとは、いつものように散歩にと思っていたのですが、歯を触ってもらいましたら、何だか疲れてしまい、結局、アピタへ立ち寄って、雑誌を1冊と、万年筆のインク・カートリッジを買い、寺町を回って帰宅。寺町商店街は、月曜定休ですから、静まりかえっていました。別院さんにお参りして帰ってきましたが、それでも、一応、3.1㎞歩いて来ましたから、まぁいいでしょう。

 写真は、別院さんの門前にありました掲示です。以前には、ケツメイシの歌詞が掲げられていたこともありますが、小生、実は、ここに掲示される言葉の隠れファンであります。

 ところで、散歩に行っていないということもありますので、野鳥の写真はありません。歯科が終了したのが、10時15分でしたので、その時間から公園に行っても、野鳥は少ない時間ですから、諦めたというのもあります。野鳥が動くのは、朝と夕方ですから。

Rimg00311022  代わって、諸戸氏庭園の「借景写真」であります。諸戸氏庭園は、11月1日から12月2日まで、秋の特別公開中です。以下には、桑名市の観光案内のサイトの説明からの引用をさせてもらいました。左の写真は、10月22日に撮影したものです。

この地には室町時代に「江の奥殿」と呼ばれた矢部氏の屋敷がありました。貞享3年(1686)に山田彦左衛門が購入し、拡張整備しました。杜若池を中心に 築庭し、「推敲亭」、「御成書院」、藤茶屋などを建てました。明治時代に諸戸清六の所有となり、西隣に新しく御殿を建て、庭園を拡張しました。御殿の玄関 は当時の外務省の玄関を模し、広間は西本願寺の広間を模していると言われています。庭園の池は「潮入りの池」と称され、海水の干満に応じて景観が変化した が、現在は海水は入りません。道路に面した本邸に付属して小さな洋室があり、ルイ16世様式のフランスのサロン風な調度で統一されています。また、道路に 面して煉瓦造倉庫もあります。

Ennai_maps  ただし、諸戸氏庭園は、現在、修復工事も並行して行われています。上の写真にも一部写っていますが、本邸のすぐ左には工事用の門と塀が設けられていますし、クレーン車が入っているののお分かりいただけると思います。左の図は、諸戸氏庭園のサイトから借りました案内図に、小生が加工しました。図では、右が北になります。お金を払って入園して確認してはいませんが、大門(図では、「ろ」のところ)、玉突場(「は」のすぐ左)、その右に、御殿に続く洋館、御殿があるのですが、このあたり一帯が修復工事が行われているのです。


Img_7995  たとえば、この写真(10月31日撮影)で赤丸をつけたところが、上手では、「ろ」のところにRimg00041021 なりますが、ここは「大門」があるところです。大門自体も修復対象なのかも知れませんが、工事車両の出入りの関係もあるのでしょう。右の写真(10月21日撮影)のように、移動されています。

Img_8002  修復箇所の全体像をうまく撮った写真が、なかなか見つかりませんでしたが、こちらをご覧ください。奥の大きな屋根のある建物が、御殿です。回りに足場が組まれています(10/31の写真です)。

Img_8658  今朝は、この御殿の屋根にさらに、足場が組まれていました。クローズ・Img_8659 アップすると、右の通りです。よく見ますと、建物周囲の足場も、よりいっそう高くなっているようです。これから、屋根の修復も始まるのでしょう。

Rimg00031105  朝一番には、こちらのように、職人さんたちが屋根に上がって、この足場を組む作業をしておられました。ちなみに、この写真をよくご覧いただきますと、鬼瓦に、カタカナで「モロト」と刻まれています。諸戸氏庭園の鬼瓦にはこのように「モロト」と刻まれているようです(もちろん、すべてを確認したわけではありませんが……)。

Img_5142  この写真は、御殿の左下(西南の角)です。もっとよく分かる写真を探したのですが、見つかりませんでした。何をお示ししたかったかといいますと、御殿は、床下もかなり修復の手が入っているようだ、ということです。ジャッキアップされているように見える写真もあったと思います。また探し出して、見つかれば、差し替えます。

Img_8664  似たような写真ばかりになってしまい恐縮ですが、こちらの写真は、御殿の南にある洋館の部分です。すっかり工事用の屋根(正式には何と呼ぶのでしょう?)に覆われています。ここには、玄関もあり、この玄関の床は、寄木張りになっています。この床は、当時の外務大臣・大隈重信の指図で、外務省の大広間を模したと伝えられています。大隈重信、山縣有朋などの著名な政治家がここを訪れたといいます。

 上の写真の左手には、玉突場(ビリヤード場)がありましたが、雨風でずいぶん痛んでいました。そのため、「解体修理」を行っているようで、現在は、空き地になっています。この玉突場は、御殿とともに建てられたようです。御殿奥の洋館を含め、当時来賓を迎えるために洋館を設けることが一般的であり、また一種のステータスでもあったと、諸戸氏庭園のサイトには説明があります。

Img_8662  最後に、こちらは、諸戸氏庭園西にあります、旧諸戸水道の排水塔と、解体された建築部材です。左の煉瓦製の円筒形の建築物が、諸戸水道の排水塔です。その奥には、屋根瓦や、煉瓦が積まれているのが見えます。ここは以前は、諸戸氏庭園の駐車場に使われていましたが、修復工事が始まってからは、工事事務所、資材置き場などに使われています。

Rimg00021022  今日の話題のほぼ全景が写っているのが、こちらの写真です。もう少しした(南側)に向けてシャッターを押した写真があれば良いのですが、実は、これ、散歩の行き帰りに、ほぼ習慣的に撮っている写真です。「定点観測」ではありませんが、行き帰りに玄関前から多度山や、藤原岳、名古屋方面と、この諸戸氏庭園から、伊勢大橋を眺める写真を撮っています。あまり意味はありませんが、あとから、時系列で眺めると何か発見があるかな、とほのかに期待しているのです。

Rimg00051107 【追加(11/7)】 工事場所のほぼ全景が見える写真を追加しました(11月7日)。手前は拙宅マンションの2階建て駐車場です。右手に、大門が一部見えています。写真中央部分が御殿(その後さらに足場が組まれています)。御殿の手前の屋根に覆われた部分が、御殿付属の洋館と、玄関棟です。中央下、やや左に煉瓦塀が見えます。そのすぐ奥の木の陰に玉突き場がありました(建屋に覆われたところですが、現在、解体修理中)。左に旧・諸戸水道の排水塔がありますが、その周囲は、修復工事の事務所や、資材置き場になっています。

 ちなみに、小生、毎日、この光景を眺めております。<追加ここまで>

 今日は、野鳥の写真がありませんでしたので、思いつきで、諸戸氏庭園の修復工事について、手持ちの写真から紹介しました。修復工事の部分は、見学できないと思いますが、それでも庭園部分、茶室などは拝観できるはずです。目の前に住んでいる私もこのところ、行っておりませんので、久しぶりに見てこようかという気になっています。

 庭園は、二つあります(上の案内図参照)。このうち、「庭1」は、諸戸氏庭園でももっとも歴史のあるところです。ここは、菖蒲池を中心とした回遊式庭園となっています。菖蒲池を中心に、西に推敲亭(草庵)、東に藤茶屋、北に蘇鉄山と稲荷祠がみえます。秋はどうだんつつじや、もみじの紅葉が楽しめるはずです。効用を見るには、もう少し先の方が良いかも知れません。

 PRしても小生はいっこうに儲かりませんが(笑)、この秋の公開は、平成24年12月2日までで、原則として、月曜日は休園(月曜が祝祭日の場合は翌日休園)、入園料は大人500円。公開時間は、10時から17時(ただし、入園は16時まで)です。詳細は、こちら六華苑とは、隣接していますが、別となっています。

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コメント

こころんさん
お褒めにあずかり、恐縮です。
諸戸氏庭園のホームページには修復工事についてはたぶんほとんど触れていませんね。ここで書いたほかにも、裏側(北側)の土塀も修理しています。
重要文化財に指定されている建物ですから、勝手に修理もできないようですし、ご苦労も多いのでしょうね、きっと。
宇治の平等院も修理というのは、テレビで見た記憶があります。他にもあちこちで、平成の大修理と銘打って修理、修復が行われています。その中で、過去の技術の高さが改めて認識されていますね。

投稿: mamekichi | 2012年11月 6日 (火) 16時04分

おはようございます。
諸戸氏庭園のホームページよりお詳しい解説をしていただいて
ありがとうございます。
これだけ、幕や足場に覆われてるんですね(><)。
こんなに・・・・ホームページにも無かったので知りませんでした。

今、宇治平等院も改修工事に入ったようです。
古い建物を修復するのはたいへんですね。

ありがとうございます。
神出鬼没ですが、
行く機会がありましたら、予告させていただきますね(^_^;)

投稿: こころん | 2012年11月 6日 (火) 09時28分

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