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2012年5月 6日 (日)

桑名市博物館へ……市文化功労者・江川香竹・水谷桑丘展【花名の誤りを訂正、一部削除しました(5/7)】

120506hakubutsu1 「大気が不安定」という状態なのでしょう。朝一番は、晴れてくるかと思ったのですが、その後は曇り。午前中には南風が強く、何となく湿った空気。昼前後には、一時雷という、ちょっとした嵐を思わせる天候です。ゴールデンウィークも終わりですが、行楽日和ではありません。

 ここ2週間ほどの間では、「最悪」と思える体調からは、どうやら脱しつつあります。昨日の午後から夜20時くらいまでは、けっこうしんどいくらいでした。その後、多少楽になり、夜半から今朝にかけて、便秘傾向もほぼ解消であります。レクサプロは、昨晩は服用しませんでした。そのお陰で、今日はフラツキはあるものの、かなり軽度で収まっています。ボンヤリ感も解消しつつあると感じられます。しかし、それにしても薬の使い方、とくに精神科の薬は、難しいです。

120506hakubutsu2  さて、余り散歩日よりではありませんでしたが、前から見たいと思っていた展覧会を見に、桑名市博物館まで行って来ました。「桑名市文化功労者表彰記念企画展『江川香竹・水谷桑丘』展」です。冒頭の画像は、そのパンフレットです。江川香竹さんは、書家でいらっしゃいます。名古屋市のお生まれで、日展の会友。昨年は、桑名市文化功労者を受賞されています。もうお一人の水谷桑丘さんは、桑名生まれの画家。新美術協会の副理事長であり、江川さんと同時に、昨年、桑名市文化功労者を受賞なさいました。今回は、お二方の桑名市文化功労者受賞記念の展覧会です。

 芸術、音楽、運動は得意とはとてもいえない小生でありますが、絵画や、書を見るのは好きです。高校時代は、芸術は、書道を選択し、2年間学びましたが、とてもとても……。教えてくださった先生は、日展の審査員や評議員もなさった方でしたが、「なかなか、元気のある字ですねぇ」と誉められたのかどうか分かりませんでした。それはさておき、江川先生の行書の文字、部分的にしか読めませんでした(涙)。芭蕉が、桑名で詠んだ俳句のように、知っているものはよいのですが、そうでないものは、せいぜい50~60%くらいしか読めません。学生時代、文学部の専門科目に「古文書学」があり、いったんは受講しようと思って、1~2階、授業に出た記憶があります。ただし、すぐに諦めました(笑)。「隠居生活」の楽しみに、もう一度勉強しなおしましょうかねぇ?

 それに対して、絵の方は、まだ分かるような気がします。ただし、こちらもまさに、「気がす120506hakubutsu3 る」だけであって、詳しい方からすれば、「何を寝ぼけているのか?」と言われるかも知れません。水谷さんの絵は、地元、多度神社の「上げ馬神事」や、伊勢神宮の遷宮に関わる行事などを題材に選んでおられます。小生が気に入ったのは、右の画像の一番下にある「桑名赤須賀漁港の朝」という屏風です。何と言いますか、漁船が一斉に漁に出かける迫力が感じられ、圧迫感というか、こちらに何か迫ってくる印象がありました。

 2階では、茶道具の展示がありましたので、それも見てから、帰りがけには、家内のお母さんから頼まれた「桑名の千羽鶴型紙」(\1,000)を手に入れてきました。桑名には、江戸時代から伝わる、49種類の連鶴があります。「桑名の千羽鶴を広める会」がありますので、そちらのサイトをご覧になるとよろしいかと思います。

今から200余年前の寛政9年(1797)に『千羽鶴折形』という本が刊行されました。ここには、一枚の紙から、2羽から最高97羽までの連続した鶴を作 る方法が49種類紹介されています。横に繋ぐだけの簡単なものから、五層に積み上げて折る立体的なものまで、実に驚異的な内容で、当時も話題をさらったら しく、『千羽鶴折形』は寛政12年(1800)に再販されています。

この驚くべき連鶴を考案した魯縞庵義道(ろこうあんぎどう)は、桑名(現在の三重県桑名市)の長円寺の住職でした。僧侶がなぜ鶴を?という疑問はあります が、彼は変化に富んだ鶴を考案する決意のもと、18年という歳月をかけてこの折形を完成させています。義道は49種類だけではなく、もっと多くの種類を考 案し、その中の一部を選んで刊行したと思われますが、残念ながら、考案の原本は残されていません。

 考案者の魯縞庵義道は、「久波奈名所図会」の作者でもあります。拙ブログでも、この図会は取り上げたことがありました。

Img_9219  ところで、散歩、博物館行きの往復では、いくつかの花や虫たちに出遭Img_9223 いました。野鳥の姿が余りみられなくなった代わりに、これからは、花や昆虫のシーズンです。まずこちらは、南寺町にある「常信寺」さんで撮影したアジサイオオデマリです(またまた、性懲りもなく間違いをしでかしておりました。チーママさんからご指摘戴きました。感謝申し上げます。これ以降、部分的に削除致しました、5/7)。

Img_9242  こちらは、寺町商店街裏の堀端で見かけたツマグロヒョウモンです。折からの強風にめげず、懸命にあちこちを舞いながら、花の蜜を吸っていたようです。ツマグロヒョウモンは、近くに、他にも2~3羽がおり、ときどき、じゃれ合いながら飛んでいました。また、トンボは、シオカラトンボの雌(別名、ムギワラトンボ)のように見えましたが、証拠写真は撮れませんでした。

Img_9248  こちらは、えーっと何でしたでしょうか? なかなか覚えられず、いつもいImg_9243_2 つも調べているような気がします。と誤魔化しておりますが、花自体ではなく、右の写真をご覧ください。例によって、シャッターを押したときには気づきませんでしたが、帰宅してパソコンの画面上で見ていましたら、「緑のかわいい、カメオのブローチみたいなのがいる!」と思ったのです。色合いや、大きさからして、「ハナムグリ」か、「コハナムグリ」のいずれかと思うのですが、いかがでしょう?

 この花、「ベニカナメモチ」と思われます。ミリオンさんのご教示に感謝致します。手元の植物図鑑、3冊をひっくり返して調べてもずっと分からずにいました。これで積年の疑問が、1つ解消できました【このパラグラフ、5/7付記しました】。

 ということで、多少の浮き沈みのありました今年のゴールデンウィークも、ややドタバタなるも、平凡なうちに幕を閉じようとしております。明日からは、学校も始まりますので、平穏な日常が戻るものと思います。

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コメント

ミリオンさん、ご教示くださり、ありがとうございました。おっしゃるとおり、諸戸氏庭園前の水路南に植わっている木と同じです。私は、諸戸水路の、寺町商店街に近いところで撮影してきました。手元の植物図鑑の類い、3冊をひっくり返してもずっと分からずにいました。お陰様で積年の疑問が1つ解消できました。

投稿: mamekichi | 2012年5月 7日 (月) 16時45分

赤い葉っぱで白い花の咲いてる木は諸戸氏庭園前南側の水路脇にも植わってる木ですよね。
その木はたまたま検索してたんですが、
ベニカナメモチ(紅要黐)ではないでしょうか?
ベニカナメモチは春、葉が紅葉し白花を咲かせ、
冬、葉が緑色となる変り者のバラ目バラ科カナメモチ属の小高木だそうです。
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-beni-kanamemochi_large.html
私も植物には詳しくなく自信がありませんが。
 

投稿: ミリオン | 2012年5月 7日 (月) 14時40分

チーママさん
ご指摘、ありがとうございました。「性懲りもなく、またやってしまった」という心境であります m(_ _)m
反省はすれど、なかなか身につかず、気が付かずで、サル以下かも知れません(苦笑)。
これに懲りず、また過ちをやらかしておりましたら、よろしくお願い致します。

投稿: mamekichi | 2012年5月 7日 (月) 05時26分

白いアジサイの正体は・・・
我が家も盛りのオオデマリなのでした♪
本当に愛らしい花ですよね。

今日さなぎを見つけましたが、去年あたりからツマグロちゃんが少ないです。年々虫が少なくなるのが、ちょっと寂しいです。

投稿: チーママ | 2012年5月 7日 (月) 00時10分

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