リニア中央新幹線で、東京―名古屋が40分!
今日、1月6日は、暦の上では「小寒」だそうです。寒さが最も厳しくなる時期の前半で、『暦便覧』では「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」と説明されているようです(Wikipediaによる)。今日から、節分(立春の前日)までを「寒(かん。寒中・寒の内とも)」であり、冬の寒さがもっとも厳しい時期だといわれます。
小生は、昨日の精神科受診に続いて、「病院巡りデー」でした。まずは、歯科。12月末の「定期点検」ならぬ、定期の検診で、初期の虫歯が見つかり、年末から治療をしてもらっていました。今日で、終了。早期発見、早期治療がよかったようです。ということで、次回は、3ヶ月先の4月はじめに予約を入れてきました。
もう一つは、内科。高血圧の薬を処方してもらってきました。血圧は、主治医に測ってもらって、130/70程度でした。体重も、1ヶ月前に比べ、2㎏弱、減りました。このペースで、なるべく食べる量を減らしてくださいと、しっかりいわれてきました(笑)。主治医も、5~6㎏落としたといっておられましたが、そう言われるとしたがわざるをえませんねぇ。
主治医の机の上には、真新しいiPhoneと、その解説書がありました。この先生、小生よりも数歳年長なのですが、デジタル機器大好きのようです。I/Oなどというコンピューターがよほど好きな方しか読まない雑誌まで定期購読しておられるようです。
さて、昨日(1月5日)から、中日新聞朝刊の「地域経済」のページで、「リニアの時代 2027年のニッポン」という連載企画が始まりました。2027年は、鉄ちゃんならご承知のように、JR東海のリニア新幹線の開業が予定されている年であります。
このリニア中央新幹線、東京(品川)~名古屋間(286㎞)を40分で結ぶ計画です。最高時速は500㎞。東京~名古屋間の路線の80%は、地下を走ります。2014年度(平成26年度)に着工予定で、2045年には、大阪まで延伸予定です(東京~大阪は438㎞、67分)。
と、前の段落に書いたことは、知識としては持っていましたし、ご存じの方も多いと思います。小生にとって、ちょっと衝撃だったのは、この連載第1回のタイトルでもある「40分の衝撃」ということです。左の画像は、この記事に添えられていたイラストですが、そこにもありますように、名古屋~品川が40分で結ばれるということは、もはや通勤圏というよりも、「ちょっと買い物に」とか、「お昼ご飯でも食べに行こう」という感覚に近くなる、ということを意味します。いやぁ、何といいますか、悲喜こもごもではないかと思います。
というのも、仕事をしていらっしゃる方にとっては、相手先から呼び出されても、「すぐに伺います」と答えて、尋ねていける時間になるでしょう。今のように、のぞみで1時間40分となりますと、あらかじめ打ち合わせて、相手先を訪問となるのでしょうが、40分ならば、名古屋市内を移動するのと変わりません。営業に出かけて、何かを売り込むというケースであれば、喜ばしいことでしょうが、クレーム対応で、「すぐ来い」といわれたら、それに応じなければ「不誠実だ」といわれそうです。
もちろん、東京~名古屋間で通勤ということは、当然出てくるでしょうね。小生の友人も、名古屋近郊の一宮から、静岡まで新幹線通勤をしていますから。大学院生はもとより、大学生でも、名古屋から東京の大学まで通学ということも十分あり得ます。
一方、買い物や、食事、展覧会を見るなど、遊びの面では、例えば、「半日時間が空いたから、行ってこようか」ということが可能になります。
現在の新幹線では、東京発名古屋行きの最終は、22時発で、名古屋到着は23時50分くらいです。リニアであれば、この時間に到着するには、品川発23時で楽々クリアしますから、上に書いたような想定は、どれも十分あり、ということでしょう。
ただ、これでもって、「名古屋も便利になる」とか、国際会議やスポーツ大会、アーティストの誘致に有利になると喜んでばかりはいられないでしょう。というのも、今日の連載第2回で、「ストロー現象」が指摘されていますように、交通網の整備は、双方向性のものですから、これまでの新幹線や高速道路の整備にともなって、一方的に東京へお客が流れてしまったということが多い訳ですから。下手をすると、名古屋地盤沈下という自体もありうる訳です。
今のところは、名古屋や東海地域は、「ものづくり」ということでは独自性を発揮してはいますが、観光面では、今ひとつ魅力に欠けていることは否定できません。
とここまでは、フォーマルなお話。小生個人としては、リニア中央新幹線開業まで生きていれば、72歳。仕事は今でもほぼリタイアしていますから、その頃は、仕事で利用するということは99%以上あり得ません。「良かったぁ」と、ちょっとホッとします。まぁ、元々が教員ですから、「すぐに来て、何とかしろ」などということはありませんが、日帰りどころか、半日で東京へ往復して、会議などという目に遭わなくて済みます。
ちなみに、前の前の仕事の時代、どうしても都合がつかず、名古屋から、広島まで日帰りで会議1つだけ出席、などという芸当をこなしたことがありましたから(爆)。
まぁ、元気でいれば、食事に出かけるとか、何か東京でしか見られない展覧会でも見に行くくらいでしょうから、むしろ喜ばしいことです(笑)。しかし、リニア中央新幹線の開通は、いずれにしても、インターネット、ケータイ、スマホの普及くらいの大きな変化のきっかけになるのかも知れないという気がしています。
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コメント
院長さま
冬晴れの一日だったそうですが、こちらも同じでしたね。寒さが厳しいと、そういう空になるのでしょうね。
リニアは、15年も先の話ですが、小生も一度くらいは乗ってみたいと思っています。
さて、詐欺の仲間の鳴き声は、おっしゃるようなものが多いようですね。ゴイサギであればともかく(差別的ですが)、コサギや、ダイサギなど優雅な姿をしたものでも、驚くような鳴き声ですね.ビックリなさったでしょうね。それにしても、ギャオスというのはなかなかです。そういう名前の怪獣がいたような気もしますが、私の記憶違いでしたでしょうか?コウモリに似ていたような……。
投稿: mamekichi | 2012年1月 7日 (土) 20時11分
こんにちは。東京は風の強い冬晴れの一日です。空が一層青く見えます。
リニア開業ですか…山手線に新駅が出来るかもという話題で東京は盛り上っていますが、これもリニア開業に関係があるのでは?…と、昨日の朝日新聞に載っていました。
ところで、先日ゴイサギの鳴き声について触れられていましたが、私も昨年12月に島根に帰省した際、巨大な白鷺の鳴き声に大変驚いた事を思い出しました。
町の中心を流れるその川の浅瀬にゴイサギも何羽かいたことはいたのですが、ペリカンくらいの大きさの巨大な白鷺が一羽、餌を探していたのを見掛けたのです。私が自転車に乗っていたらその後、その白鷺が突然頭上をバッタバッタと飛行してゆき、その上、物凄く大きな声で「ギョエーギョエー」と鳴いたのです。
そして翌朝、冬至前の夜明けの遅い日本列島の西の端っこの町にある実家の二階の部屋で、窓硝子一枚隔てたすぐ近くで例のギョエーという声を聞き、布団の中から飛び起きました。
まだ真っ暗なのに…
私はその白鷺を勝手にギャオスと名付けました。その昔、きっとプテラノドンや始祖鳥はあのような鳴き声で空を自由に飛んでいたに違いないと堅く信じている近頃の私です。一羽しかいないのに恐ろしいほど力強い声でした。
投稿: 院長 | 2012年1月 7日 (土) 14時03分