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2009年4月

2009年4月30日 (木)

祝 当選!

002 丸善の店舗事業部ステーショナリー企画部というところから、封書が届きました。表面の下部には、“アンケート御礼メモ在中”と、括弧書きしてありました。何となく記憶はあったのですが、丸善からのインフォメーションメールにあった、メモ帳のアンケートに答えた謝礼として、特製のメモがもらえたのです。「想像を超える多数の方に参加をいただき、お礼を申し上げます。多数の方から抽選で501名の方に、弊社『6000番便箋特製メモ』(非売品)を、お礼の気持ちを込めて、遅らせていただきます。今後商品化を企画しています。」ということでした。

003  サイズは、171×222mmで、100枚綴りになっています。表紙は、最初の画像の通り、グリーンでなかなか良い色合いになっています。中身のメモ用紙は、白色なのですが、真っ白ではなく、いわゆる“目に優しい”感じの、ほのかにオフ・ホワイトという感じです。右下に、小さく“東京・丸善製”と入っています。どうも、こういう“特別に作成しました”とか、“限定品”、“非売品”という殺し文句には、弱いのです。

 メール・マガジンでのアンケートで、興味のあるものには、回答するようにしているのですが、たまに当たるようです。前回は、確か、キリンの明治・大正復刻ラガービールでしたし、その前は、@niftyのストラップも当たったように記憶しています。これくらいのもので、運を使ってしまっては……という気がしないでもないのですが、こまめに応募することで、ちょっとしたものが手に入るのは、ささやかな楽しみだという気もします。いずれにせよ、応募しなければ当たりませんから、素直に喜んで、頂戴することにします。

 しかし、根が貧乏人だけに、もったいなくて使うのを躊躇するだろうというのが、自分でもミエミエなのが、何とも情けない限りです。トホホ……。

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“目に青葉”なのに、今日は、寝不足

P4280071 「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」というのは、皐月に入ってから用いる表現P4280063 なのでしょうが、今年はすでに、青葉のまぶしい日々が続いています。昨日に引き続き、良い天気でしたし、半袖でも十分なほど暖かいというか、暑いくらいでした。北海道でも、夏日になったところがあり、20度台後半の気温の中、先日の積雪を片付ける、という珍しい光景が、ニュースで放映されていました。

P4280061  私は、昨日、持ち帰ったWindows XP ProfessionalのCDを使って、早速、昨晩からPanasonicのLet's Noteの復旧作業に取りかかりました。多少の試行錯誤の後、Windows自体の復活には成功しましたが、ハードディスクにあるはずの“リカバリ領域”は、セットアップからも確認できず、ついつい遅くまで作業をしてしまいました。そのため、就寝がいつもより1時間ほど遅くなって、23時頃でした。今朝は、それにもかかわらず、明るさで、5時半に目が覚めてしまい、そのまま起き出しましたので、寝不足でした。

P4280014  さすがに、今日のような上天気ですと、寝不足の目とアタマには、今日のような明るい太陽は、普段にもまして、まぶしく感じられます。午前中は、Let's Noteの復旧作業の続きを行い、一応は使えるようにしました。しかし、一部の機器のドライバが、どうしてもインストールされず、音が出ない、無線LANが使えない等々、まだ課題が残ってしまっています。

P4280042  しかし、まあ、こういう天気の良い日に、室内で、ノートパソコンとにらめっこばかりしていると、逆に疲れが増してしまいますので、ほどほどに切り上げて、ブラブラと散歩に出て来ました。少々ぼんやりしていましたので、近所の毎日新聞販売店まで行って新聞を買い、若干回り道をして来ました。2㎞ほどゆっくりと歩いてきたと思います。そして、最後には、いつものように、諸戸氏庭園前の、惣構え堀の端で、休憩というべきか、日光浴というべきか、しばし、カメさんのように(?)、日干しをしてきました(苦笑)。

P4280050  幸い、昨日の疲れはほとんど出ずに済んでいます。しかし、寝不足はいP4280051 けませんし、パソコンや、テレビの画面をずっと見ているのはよくありません。「脳が疲れる」という感じになります。ベランダで、わずかばかりのグリーンの世話をしたり、読書をしたり、ジョーバ・フィットでエクササイズをしたり、FMを聞いたりと、さまざまなことをして1日を過ごしていました。

 市の博物館に行こうと思っていましたが、あいにく、祝日の翌日は休館日でした。明日、出直すことにしたいと思います。散歩や、屋外で過ごすのに気持ちの良い季節ですから、なるべく外出したり、さまざまなことに取り組んで、気分転換、軽い運動に取り組みたいと思っています。

 写真は、4月28日に撮影したものです。

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2009年4月29日 (水)

お忍びで研究室へ

 昭和の日です。天候もよく、起きてからの体調、気分ともにまあまあでしたので、大学の研究室まで行ってくることにしました。お忍びで、ということですが、一応、昨日、学部長のYm先生にはメールでお願いをしておきました。

 研究室まで行ったのは、自宅に届いた学会誌や、丸善から購入している雑誌、本が増えたので置いてきたいということと、本とWindows関係のソフトウェアのCD-ROMを持ち帰りたいということでした。Windows関係では、とくにXP ProfessionalのインストールCDを持ち帰って、PanasonicのLet's NoteCF-R3を修復したいと思ったからです。

 ちょっと長距離の運転は自信がありませんでしたので、家内に乗せていってもらいました。祝日でしたが、東名阪の上り方面は空いていて、40分ほどで到着できました。ビックリしたのは、大学の付属病院駐車場がすっかり様子が変わってしまっていたことでした。いやぁ~、気にはしていたのですが、こういう点でも、“浦島太郎”になってしまっていました。

 学部の建物は、休日は施錠されていますが、以前から持っていたカードキーで無事に入ることができました。警備員さんは、以前と同じ方が駐在しておられ、「先生、ご無沙汰しています。お加減はどうですか?」と気さくに声をかけてくださり、少々緊張して出かけていましたので、お陰でかなり気分が楽になりました。やはり、人とのつながりはとても大切なものだと、改めて思った次第です。

 本・雑誌を、Amazonの箱3つと、鞄1つ分運び入れ、机の上や、床に積んでおきました。これまでの分も、未整理のままで置いてありますから、片付けるのは、また復職してからということです。統計関係の本を少しと、必要なCDを探していましたら、学部長のYm先生が、来てくださり、久しぶりにお会いできました。来月には、当面の休職期間明けにどうするか、主治医に面談に来ていただかないといけませんので、そのお話を少しだけさせてもらいました。

 滞在時間は、30分弱でした。帰る際には、病理学のTd先生にも、久しぶりにお目にかかりました。先生は、私の高校の先輩でもありますが、体調を気遣ってくださり、ありがたく思いました。

 帰りも、東名阪は空いていましたので、往復+滞在時間で、2時間足らずの外出でした。出がけや、途中は、かなり緊張していったのですが、結論からいいますと、行って来て良かったといえます。

 というのも、やはり自分が仕事をする場所は、この研究室だという気持ちを再確認できましたし、Ym先生、Td先生にお会いしても、特に緊張せずにお話ができました。他にもご出勤の先生はいらっしゃいましたが、今日のところは休職中の身でもありますから、敢えてご挨拶はしてきませんでした。失礼の段は、ご容赦ください。

 それに、何より、警備員さんが、親しく、また、心から心配した感じで話しかけてくださったことが、私にとっては何よりありがたい感じがしました。また、思ったほど疲れませんでしたので、その点は、少々自信が持てました。復職すれば、公共交通機関を利用することになりますので、その点は事情は異なりますが、とにかく、ずいぶん離れていた職場に出かけられたということと、とくに不調に陥ったりしなかったというのは、自分にとって大きな意味があったと思えます。

 先日、14万アクセス達成の時のエントリーに、“留学していた「うつの世界」から、そろそろ帰るか”という気持ちで、休職期間の満了までにできるだけ体調を安定させ、体力をつけたいという気持ちを新たにすることができました。そういう意味では、今日、大学まで出かけて良かったと、現時点では思っています。これで、明日になっても疲れが出なければ、さらに、もう少しだけ自信になると思います。

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2009年4月28日 (火)

mamekichiは見た……カラスの犯行現場を

P4280010  昨日までの強風は収まり、暖かで、気持ちの良い日になりました.写真は、旧諸戸氏庭園を、惣構堀を挟んだ向かい側から撮ったものです。青空にぽっかりと浮かんだ雲が印象的でした。薬が増量されてから,5日目。そろそろ効果が出て来始めるころかな、と思います。今日は、体調、気分双方とも、比較的良好というところです。昨日は、朝から,「朝食の食パンがない!」とちょっとした騒ぎになり、6時半からクルマでコンビニに買いに走るという始末でした。それに、寒さもあって、午前中の定例散歩はなし、という結果になっていました。

P4280003  今日は、もとのペースに戻し、10時前くらいから散歩に出ることにしました。P4280019 ふらつきや、倦怠感・疲労感がなければ、新聞を買ってから,市立博物館で先週末から始まった“桑名百景”でも覗いてこようというつもりでした。しかし、やはり、外に出て歩くと、ややふらつきがありましたので、コンビニだけ行って、雑誌と新聞を買い、予定を変更して、住吉神社あたりまで行くことにしました。

P4280022  住吉神社のところで、トンでもない光景を見てしまいました。左の写真をP4280024ご 覧ください。釣りに来た方のものと思われるスクータが止まっていますが、カラスが1羽、なにやらじっと見つめています。そっと見ていますと、やおら足を踏ん張って、ぶら下げられたコンビニの袋に穴を開け始めました。どうやら、その袋の中には、菓子パンらしきものが見えています。

P4280028  オッと、どうやらこのカラス、菓子パンを盗もうとしているようです。あれよあれよという間に、コンビニの袋を破り、さらには、パンの入った袋にも穴を開けるのに成功しつつあるようです。さすが、鳥の中でも賢いとされるカラスだけのことはあります。しかし、あまりにもパンに夢中になってしまい、犯行現場を、現行犯で撮影されていることにはまったく気づかないようです。そうこうしているうちに、パンに嘴が届くようになったようです。

P4280025  いやはや、カラスもやるものです。どうやら、パンを食べやすい大きさに食いちぎってしまったようです。カラスの足下には、その食いちぎられたパンがしっかりと押さえ込まれています。もはや、パンの運命は、風前の灯火も同然。カラスに食べられてしまう寸前です。

 ここでいったん、パンを加えてどこかに飛び去って行きました。犯人と特定されないよう、どこか別の場所で、パンを食べてしまって、証拠を隠滅しようということなのでしょうか。と思っているうちに、何と、もう1羽、仲間のカラスを誘って、今度は2羽で現れました。

P4280033  先ほどのカラスが、連れてきたカラスに向かって、どうやら「オイ、よく見ていろよ、こうやってパンを盗るんだぞ」と教えているではありませんか。もう1羽は、何とも素直に、「ヘイ、親分、承知しやした」などと頭を下げているではありません。何とも図々しい奴らです。

P4280034  「ほうら、見てみろ。こんなに上手に盗れるんだぞ。お前もやってみろ。ぬかるんじゃぁないぞ!」「こりゃ、参りました、親分。合点承知でさぁ」という会話を交わしたかどうかは、分かりませんが、かくのごとく、悠々とカラスたちは、昼食のパンにありついたのでありました。

 ちなみに、追い払っても、しばらくするとすぐにまた現れて、犯行に及んでいました。スクータの持ち主らしき方は、川縁にでも下りていたようで、あとでビックリ仰天ということだったかも知れません。お気の毒に。

P4280065  私は、住吉神社をあとにして、いつものお気に入りの場所である、諸戸P4280067 氏庭園前の桜の木々の下のベンチにやってきました。あまりにも天気が良く、風も心地よかったものですから、ここでしばし休憩です。いつも持っている携帯ラジオでFMを聞きながら、このベンチに寝転がって、空を眺めつつ、しばしゆったりとしたひとときを過ごしてきました。向かい側の空は、右の写真のように、晴れ渡り、所々に白い雲がぽっかり浮かんでいるという、のどかな雰囲気でした。

 ということで、1時間半ほど。歩いた距離は2.0㎞+αくらいです。今日もまた、万歩計は付け忘れました。なかなか体力が回復しないので、困るのですが、現状では、これくらいが疲れず、ほどほどの散歩のようです。

 学会誌や丸善さんから買っている雑誌や本が段ボール箱に3つ、鞄に1つとなりました。一度、大学まで家内にクルマで連れて行ってもらって、置いてきたいのですが、どうでしょう?体力的にきついかなぁ?と思案中です。現在、チェックしているMkさんの投稿論文の修正に関連して、持ってきて、確認したい本もあるのですが……。また明日くらいに、起きた時点の体調で決めることにしましょう。

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2009年4月27日 (月)

三重中京大学・短大部の廃止(第4報)【追記あり…4/28】

 昨日に引き続き、北風が強く、気温も上がらずで、体感的には、冬に戻ったかのような天気です。

 さて、先日来、当ブログで取り上げてきた“三重中京大学・短大部廃止”については、昨日・4月26日に、梅村学園が記者会見を行い、その内容が報道されています。まず、地元紙・中日新聞は、三重版に、概略以下のような内容が掲載されています:

学校法人「梅村学園」は、26日、三重中京大学で記者会見し、梅村光久理事長補佐らが来年度の入学者の募集を停止することを正式に表明した。両校は在校生の卒業と同時に廃止する。

梅村補佐は「魅力ある学校作りに励んだが、両校とも定員割れが続いている」と説明。県内の18歳人口が増える見込みがなく、経営の安定につながる志願者を確保できないため、学生の募集を停止する方針を決めたとした。

新入生が入学した直後の方針の決定については「学生や保護者の心痛は承知しているが、昨年度末のぎりぎりまで入学者の確保に努めていた」と述べ、在校生の卒業まで従来の教育の質を全力で維持する考えを強調した。

さらに、教職員の急激な削減で学生生活に影響を及ぼさないようにすることや、他大学への編入を希望する学生への対応も早急に具体化することを明言した。

 毎日新聞中北勢版では、さらに、以下のような内容も書かれています:

入学者の定員割れが過去5年間続き、短大部も同様の傾向にある。これ以上の運営を続けた場合、「教育サービスが維持できなくなり、教育水準の低下を招く恐れがある」と判断し、「22日の理事会で苦渋の選択を決めた。断腸の思いだ」と述べた。

同大では2005年に校名を変更、現代法経学部を創設したり、資格取得教育と行ったキャリアの養成に力を注いできたが、「十分な成果を発揮できなかった」と反省した。

約8,000人の大学OBや、約16,000人の短大部OBに配慮し、母校をしのべる施設を残す方針を明らかにした。

経営収支によると、大学は2000年度まで黒字経営だったが、2001年度からマイナスに転じて以降、赤字額が年々増加する傾向にあり、2007年度は過去最高の2億7,600万円の赤字を計上した。同大の2007年度末の累積収支は約5億1,500万円の黒字。だが、短大部はほぼ毎年赤字で、累積収支は約17億500万円の赤字という。

両校の廃止が中京大や三重高校など他の系列教育機関に与える影響について、学園側は「まったくないとはいえない。しかし、収支は別であり、学園全体は93億400万円の黒字経営で心配材料はない」と述べた。

 私は、経営については素人ですし、財務諸表なども読めませんので、何とも言い難いところですが、将来的に見て、経営の安定が見込めないために、いわば傷口が浅いうちに、赤字体質の部分を早めに切ったということだと理解します。18歳人口が減少していますから、経営者としては、学園本体である中京大学などに影響が出ないようにした、という面もあるのでしょう。

 中京大学本体は、学部・研究科も充実させてきていますし、学生も順調に集まっているようです。また、ハンマー投げの室伏広治選手、スケートの安藤美姫、浅田真央両選手など世界レベルの選手を擁し、最近では、スケートリンクを2つも新設するなど、順調で、商売上手というと語弊がありますが、うまく行っているようです。名古屋市昭和区八事にある大学のビルも、およそ大学とは思えないモダンな、ファッションビルかと思えるような建物を有しているくらいですし……。

 系列の中京大中京高校や、三重高校も、以前はスポーツだけで有名でしたが、このところは、進学にも力を入れ、モデルチェンジを図っています。大学も含め、本体の経営が順調なだけに、それをさらに伸ばすために赤字部門を廃止したかったということなのでしょう。けっこうシビアな経営方針なのですね。

【追記……4/28】 4月28日の中日新聞三重版の“波の詩<うた>”というコラムに、森耕一記者が、“大学が消える”という記事を書いておられます。それによれば、短大部食物栄養学科の学生さんたちが、子どもたちを対象にお菓子作り教室を開催したり、市内の小学校などでの食育の出前授業に取り組んできたようです。また、空洞化が進む市中心市街地の活性化に関しては、大学の教授陣が主導的な役割を果たしているといいます。たとえば、市町対抗駅伝の松阪市チームには陸上部の監督・選手が欠かせない存在になっているといいます。このように、三重中京大は、行政や市民と積極的に関わり、地域に多くの知恵や活力をもたらす存在となっており、消えてしまうのは、キャンパスに留まらず、残念だとしています。

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14万アクセス達成……感謝!

 2009年4月26日(日)夜、14万アクセスを達成しました。このブログをお読みくださる方々には、心から御礼申し上げます。私自身の興味や、関心などにまかせて、種々雑多なことを、ほとんど推敲もせずに書き殴った雑文と、散歩の途中、これまた私自身の興味を引いたものの写真ばかりを載せていますが、これほどたくさんのアクセスをいただけているのは、まったく想定外でした。

 現在は、うつで休職中ですが、そろそろ「うつの世界への留学を終えたい」と考えるようになりました。「治る」というのは、どうやら難しいことのようですので、考え方を変えて、「うつの世界へ留学していた」と見てみることにしました。考え方、とらえ方を変えてみて、少しでも状況が変化することを期待して、です。

 お読みくださる方々に感謝しつつ、自分自身も「留学を終えて」、新しい自分に変わるんだという強い意志を持って、進もうと考えています。

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2009年4月26日 (日)

三重中京大学と短大部の廃止(第3報)

 天気はよいのですが、強風にほぼ終日見舞われました。とくに、わが家のようなマンション9階では、かなり強い風が感じられます。

 体調は安定しませんが、午前中、新聞を買うのと、100円ショップで植木や盆栽の肥料でも買おうということで、散歩がてら出かけて来ました。2.4㎞ほど歩いてきました。これくらいですと、「ちょっと疲れたかな」という程度で済みます。午後からは、読書や、FMを聞くなどして過ごしていました。

 さて、タイトルの件について、昨日(4月25日)、大学側から、学生や保護者に説明会が行われたようです。今朝の中日新聞三重版によれば、次のような報道がされています:

説明会は、非公開で3回に分けて開催され、大学生向けの2回目には保護者を含めて約280人が出席した。運営する学校法人・梅村学園の梅村光久理事長補佐らが、入学者の減少で経営が悪化し、2010年度から学生募集を停止することなどを説明したという。

終了後、現代法経学部2年生の男子学生は「卒業するまでは勉強や就職支援などに力を入れることを約束してもらったが、大学側は謝るばかりで納得はできなかった」と不満を口にした。同学部2年の別の男子学生は、「(系列の)中京大学への編入も可能という話だが、急な事態で決められない。一度自宅に帰ってから今後のことを考えたい」と険しい表情を見せた。

一方、同学部2年の男子学生を持つ母親は「質疑の時間では、保護者らから怒りの声が多く出ていた。大学側も努力はしたというが、不満は残る。悔しい思いでいっぱい」と唇をふるわせた。

 毎日新聞中北勢版にもほぼ同様の内容の記事が掲載されていました。こちらは、毎日jpにも掲載されています。

 今日、大学が記者会見を行い、「2001年度から赤字体質に陥った」ことと、「最終的には、本年度の大学の入学者が、定員200名に対して、155名に留まったことが、今回の決定に至った要因である」という見解を述べたということです(夕方のメ~テレ・ニュースによります)。明日になれば、もう少し詳しいことが新聞報道で明らかになるかと思います。

 学生や保護者からの不満の声や、不安感が表明されるのはもちろんですが、地元も、学生たちのお陰で地域も活性化していたのに残念という声も聞かれるようです。また、大学も、見方によれば1つの「地場産業」ですから、飲食店、コンビニ、アパート経営者などへの影響も結構あるように思います。

 もともと、松阪女子短期大学(保育科、家政科)が、昭和39年(1964年)に設置され、その後、附属幼稚園の設置、音楽科、国文科の設置などを経て、昭和57年(1982年)に松阪大学が設置されたことに伴い、松阪女子短大は、松阪大学女子短期大学部になっています。さらに、2005年4月に、梅村学園グループの一員であることを強調するため、三重中京大学に改称したのですが、どうやらその効果は出なかったと考えざるを得ません。平成9年(1997年)には、大学院政策科学研究科修士課程、平成11年(1999年)には同博士課程も設置しています。

 大学のホームページには、次のような理念が載せられています。地域密着型の高等教育機関として、1つのあるべき姿を打ち出していると思うのですが、それが達成されず残念です。日本では、大学に入学するのが、ほとんど青年期の若者に限られているという点が、大きなマイナス要因となってしまったように、私には思えます。

校名変更と同時に、5つの特色を打ち出し、地域に根ざした高等教育機関として新たなスタートを切った。(1)「非大都市圏の大学」である。(2)「小規模 大学」である。学生・教職員がともに活気あるキャンパスライフをめざす。(3)開学以来、「社会科学系で単一学部の大学」のイメージが地域に浸透してい る。この姿勢を継続する。(4)きめ細かな教育は、大学基準協会から「好ましい点」と評価された。「教育型の大学」に力点をおく。そして、(5)「『地域 に生きる』大学」である。地域社会研究所はシンクタンクの役割を果たし、地域住民、自治体などとの協働を推進している。

 アメリカのコミュニティ・カレッジのような大学のあり方は、これからの日本の地方大学の生き残り方策の1つになるのではないかと思うのですが、まだまだそこまでは難しいのかも知れません。社会人の方や、リタイアした方たちを対象に、正式に入学したり、単位履修を促すような仕組み作りが必要なのでしょう。

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2009年4月25日 (土)

増量中

P4240001  朝からかなり強い雨風でしたが、昼前のこの時間、小康状態になっています。一昨日などにも書きましたが、このところ、体調はアップ・ダウンを繰り返している感じです。今日は、こんな天気にもかかわらず、起きたときから、気分的にもまあまあですし、身体的にも、少し元気かなという感じで過ごしています。

 処方変更で、パキシルが10mg増量されたわけですが、実際にこの処方になったのは昨日からですから、まだその効果が現れた訳ではないと思います。多分に気分的な影響で、今日のところは向上していると見た方がよいのでしょう。ただ、頭重感が多少あり、肩のこりも感じられます。リラクゼーションの必要はありそうです。

P4240003  休職中ですから、“サンデー毎日”の生活(古くさい、オヤジギャグです)を送っていますので、関係ないといえばそうですが、週末ですから、普段よりもいっそうゆったりとした生活を送ろうと思っています。昨日、パソコン雑誌を買ってきましたし、今日は、またAmazonから本が届くはずですので、リビングで寝転がって、それらを読むことにしようかと考えています。

 世間で、早いところは、今日からゴールデンウィークに入るというか、入らざるを得ない企業もあるようです。桑名近辺の道路も、伊勢湾岸道が、第二名神として、四日市ジャンクションから滋賀県方面に抜けられるようになって、かなり混むようになっています。休日の高速料金が乗り放題1,000円になったこともあって、マスコミの予測では、5月の、本来のゴールデンウィーク中には、40㎞も渋滞すると見込まれています。実家へ行きたいとも思うのですが、現状では、体力的にもきついので、遠出をするつもりはありませんが、予測を聞くだけで疲れてしまいます。

 まあ、相変わらずのんびりと体調を整え、体力を養うことにしたいと思います。とりあえず、今日のところは終日雨のようですから、大人しく、読書や落語、DVD鑑賞で過ごす積もりです。

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2009年4月24日 (金)

悩ましい問題……つぶやき

 もともと内在していたとは思うのですが、昨日、病院に行く途中、クルマの中でふと浮かんできた問題と、そこから派生したと考えられる問題が、今日は、なかなか頭から離れません。

 昨日、浮かんできた問題というか、疑問は、「また、あそこに戻るのか?」ということでした。「あそこに」という言葉でイメージしたのは、本務先の大学の研究室の光景でした。病院について、受付を済ませて、外来の待合室で座っているときも、この「また、あそこに戻るのか?」、「戻らなくてはならないのか?」という疑問は、しばらく頭を離れませんでした。

 頭を離れないだけではなく、何となくそれがことの本質につながっているように感じて、ズンと自分自身の気分に重しをつけられたような感じが始まったような気がします。この感覚は、今日も続いているように思われます。

 今日は、午前中、散歩を兼ねてエイデンと三洋堂まで出かけて来たのですが、往復で3.8㎞くらいになる帰り道で、ちょっと歩き疲れたなぁと疲労感を覚えた時には、「いったいどうしてこんな難行苦行のようなことをしているんだろう?」という、疑問というか、問題というか、そういうものに形を変えてのしかかってきたように感じたのです。「自分は、何か、修行でもしている途上なのだろうか?」という気もしたのです。

 疲労感を抱えながら、また、ふらつきながら自宅に向けてトボトボ、ヨタヨタと荷物をぶら下げて歩いていたわけですが、何というか、このあたりに自分自身がうつになった根本問題が存在しているような気がし始めたのです。自分としては、これまで、過労からうつに陥ったと思っていたのですが、もちろんそれはそれとして確かなことだと考えているのですが、それだけではなく、もう少し根源的な何かが、背景にあるような気がし始めて、それが、「悩ましい問題」なのです。

 自分の生き方、仕事の仕方という点において、何か、こう引き裂かれたような状態にあるのではないかという気もするのです。その意味で、昨日、病院の裏手でケータイで撮った写真(気になる木)は、何かを象徴しているのかも知れません。

 休職期間の、とりあえずの終わりが見えてきて、否が応でもその後のことを考えざるを得ない時期になったことと関連していることは間違いないと思います。今さら何を言っているのか、と自分でも呆れたりもするのですが、頭から離れないというのが正直なところです。

 以上、全くのつぶやきで、ここに書くことで自分の中に何か変化が起こるかも知れないと、わずかに期待して書いたことがらですので、ご助言をいただくには及びません。ご助言をと思われた方には、そのお気持ちだけを頂戴したいと存じます。悪しからず、ご諒解ください。

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三重中京大・短大廃止(続報)

 昨日のエントリーで取り上げたものですが、今朝の中日新聞朝刊・三重版に続報が出ています。概要は、次の通りです:

初めて事態を耳にした学生には落胆の声が上がった。一方、地域社会の担い手としての役割を期待していた松阪市にも動揺が広がった。

キャンパスでは、通常通り授業が行われたが、取材に応じた学生たちはそろって驚きの表情を見せた。

「大学も短大部も新入生が少なくなってきたようには感じていた。母校が好きで誇りも抱いている。学校がなくなるのは悲しい」
「『なぜ』という思いでいっぱい。つらくなったときに帰ることができる母校や、相談に乗ってくれる先生たちがいなくなるのは寂しい」
「野球の名門と思って入学したばかり。残念だが、次の大会に向けて全力で頑張るしかない」
といった学生たちの声のほか、
「経営の厳しさは理解できるが、地域の教育機関として大きな影響力を持っている。栄養士を目指す学生らはそろって勉強に熱心で、廃止はもったいない」
という講師の意見も紹介されています。

山中光茂松阪市長は、梅村学園の梅村光久理事長補佐から、午前中に20分ほどの説明を受け、「地域への貢献度が高かっただけに残念」「市民への影響を最小限に抑える方法を検討したい」というコメントを出しています。

梅村学園の梅村光久理事長補佐は、「両校は厳しい経営に陥っている。25日に学生らを対象に大学で説明会を開くので、詳細はその後に明らかにする」と述べるに留まった、ということです。

 地元の松阪市は、三重県のほぼ中央に位置し、人口約169,000人の中規模地方都市です。松阪市といえば、“松坂牛”というブランドで知られていますが、これくらいの規模の都市では、大学1校を維持していくには、昨今の社会状況では厳しいものがあるのでしょうか。先日、皇學館大学社会福祉学部が名張から撤退するという話を3回ほど取り上げましたが、名張市は、人口約83,000人で、大阪への通勤圏ですので、大阪のベッドタウンという位置づけの都市です。

 いずれにしても、25日の説明会でどういう説明がされるのかを待って、改めて考える必要があります。

 以上、昨日のエントリーの補足です。なお、このエントリーを書いている時点では、中日新聞のWebサイトには、記事の内容はまだ載っていませんでした。

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2009年4月23日 (木)

三重中京大と短大部の廃止

090423_123601  朝から、SMAPの草なぎ剛容疑者の公然わいせつ罪での逮捕でマスコミは、例によって大騒ぎをしています。確かに、未明という時刻に、街中の公園で大声を上げて騒いでいた、しかも全裸になって、というのは決して誉められたことではありません。SMAPのメンバーであったこと、彼の普段のイメージとはあまりにも乖離していたこと、地デジを始め各種のCMや、番組に出演していたことから、その影響が大きいためでしょうが、それにしても、個人的な感想としては、騒ぎすぎのように思います。ましてや、自宅の家宅捜索というのは、いったい何のために行われたのでしょう?薬物を使ったという反応も出ていないというのに。

 それはさておき、中日新聞の夕刊に、タイトルのように“三重中京大と短大廃止へ 在校生卒業時 25日に学生説明会”という記事が掲載されていました。中日Webのサイトにリンクを張りましたが、いずれ、リンク切れになるかも知れません。Webでの報道内容は、次の通りです:

 三重県松阪市の三重中京大と同大短期大学部を運営する学校法人「梅村学園」(名古屋市昭和区)が、在校生の卒業と同時に、両校を廃止する方針を固めた。25日に三重中京大で学生らへの説明会を開く。

 大学関係者によると、大学の入学者数は2006年度、短大部は08年度以降、定員を割る状況が続き、収入の8割を占める入学金や授業料が減少。経 営が悪化しており、廃止に踏み切ることにしたという。本年度の入学者を最後に、10年度の入学者の募集を停止し、大学は12年度末、短大部は10年度末に それぞれ廃止する。

 三重中京大は前身の松阪大学として1982年に開校。05年に現在の校名に変更、学部は現代法経学部、大学院には政策科学研究科がある。短大部は、松阪女子短期大学として1964年に開校。現在はこども学科と食物栄養学科を設置。

 本年度の入学者は、大学が定員200人に対して155人、短大部も同数の定員に対して148人にとどまった。07年度の赤字は、大学が2億7600万円、短大部は4300万円に上った。

 三重中京大を担当する梅村学園の梅村光久理事長補佐は、本紙の取材に「詳細については、説明会で明らかにする」と答えた。

 先日来、何度か書いていますが、やはり、“大学バブルの終焉”の時代が到来している、という感を強くしています。私の前勤務先での同僚だった保育士さんにも、当時の松坂女子短大を卒業した方がありますが、母校消滅ということになってしまいます。毎日jpや、YOMIURI ONLINEにも、同趣旨の記事が載っています。

 三重中京大は、上記の引用にもありますが、4年ほど前から定員割れに陥り、少子化にも伴い、今後も定員割れが続き、経営不振が解消できないと判断したための措置のようです。毎日jpによれば、すでに地元の松阪市にも説明したようです。また、YOMIURI ONLINEによれば、教職員(大学42人、短大32人)の希望退職を検討するほか、松阪市から譲り受けた敷地を同市に返還する、ということでした。なかなか厳しい処置です。

 ちなみに、三重中京大学のWebサイトには、このエントリーを書いている時点では、まだこのことは掲載されておらず、“美しい未来へ”というキャッチコピーが、トップページにあります。

 “大学バブルの終焉”も、決して、他人事ではなくなってきています。まさに縮小均衡を考えるか、よほど画期的なアイデアをひねり出して、まさに“抜本的構造改革”を行わなければならない時期を、すでに迎えたということでしょう。私自身は、地元近辺の報道しか注意を向けていませんが、私学の定員割れは、西日本で多いとも聞きますので、詳しく調べれば、もっと他にも事例が出て来ているかも知れません。

090423_123701 ところで、今日は、定例受診でしたが、主治医からは、「あまりパッとしませんから、抗うつ剤を増やしてみましょう」ということで、パキシルが10mg増量ということになってしまいました。同時に漢方薬も、これまでの、どちらかといえば滋養強壮目的で処方されていたものから、不安やイライラ解消に効果があるものに変更となりました。現在の休職期間も、残すところ3ヶ月を切った時点で、「増量中」となってしまい、う~ん、正直、ちょっと困ったなと思います。しかし、まだ、時々エアポケットに落ち込んだように不調になったり、自分でも思ったほど体力も回復してきませんので、妥当な判断だろうと受け入れざるを得ません。

 いずれにしても、現実は現実ですので、受け入れて、しかし一方では、焦らず、諦めず着実に体調を整え、体力が回復できるように毎日を送る以外に道はありません。これまでのように、生活リズムを崩さず、午前中に散歩、午後はデスクワーク、夕方はジョーバを続けることにします。

 今日の写真は、通院先の病院の裏の光景です。しばらく前から、森だったところがあっという間に造成されてしまいました。少しだけ木が残されています。最初の写真は、私にとっては、“気になる木”で、何となく気に入っている木です。2枚目は、森だったということを偲ばせる風景ということです。

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2009年4月22日 (水)

貝塚公園のツツジ

P4220112 昨日とは打って変わって良い天候になりました。今朝は、目覚ましが鳴る前に自然に、そして割と気分よく目が覚めました。どうも、やはり天候が悪い、つまり気圧が低いときは、不調に陥るようです。“人間気圧計”かも知れません。今日は、長袖Tシャツ1枚でも、ちょうど良いくらいで、散歩を終えた頃には多少汗ばむくらいでした。

P4220016  さて、今日は、九華公園経由で、貝塚公園まで行こうと決めて出かけましP4220027 た。どちらにもツツジがたくさん植えられているからです。まずは、左右の写真とも九華公園のツツジです。木によっては、ほぼ満開を迎えていますが、全体としてはまだこれからという印象です。だいたいは、日当たりの良いところにある木の方が、よく咲いていると思われます。

P4220036  左は、城跡にある鎮国守国神社ですが、今日は何かのお祀りか、祝詞をあげる神主さんの声が、朗々と流れてきていました。しばらく聞き惚れていたくらいです。独特の表現ですから、大半はよく聞き取れませんし、意味も分からないのですが、文章の最後の「賢み賢み申まうす~」だけは、聞き分けられました。

P4220042  ところで、本来の目的地、貝塚公園です。いつも、九華公園や立教小学校のある北側の入口から入っていきます。この公園のすぐ東には、市営の元赤須賀住宅がありますが、そちらの入口のところには、こうした花壇が作られていました。住民の方が作っていらっしゃるのかも知れません。

P4220050  九華公園よりも、こちら、貝塚公園の方が、ツツジはよく咲いていました。P4220062 いつも通り、たまに散歩をする方がいるだけで、静かでした。以前、公園内の東屋にホームレスとおぼしき男性がいたのですが、今日は見かけませんでした。木々に葉っぱが茂ってきましたので、右の写真のように、なかなか良い雰囲気を醸し出しているところもあります。光と影が作り出す、自然の造形の妙というところでしょうか。

P4220071 P4220075  スーパーマクロで、アップにしてみました。こちらも光と影が作り出す光景が見事です。とくに、左の写真はそうではないか、と自分では思います。

P4220080  貝塚公園では、ほかにもたくさん写真を撮り、ツツジを十分に楽しめましP4220084_2 た。内堀南公園の横を通って、セブン・イレブンに立ち寄って買えることにしました。途中で出遭ったワンコです。カメラを向けたら、向こうを向いてしまったのですが、声をかけたら振り向いてくれました。何となく元気のないワンコで、哀愁の影が漂うなぁと思わせます。内堀南公園にも、右のように、やや小さめですが、藤棚があり、ノダフジが咲いていました。公園を清掃してくださるシルバー人材センターの方らしき女性が、お二人、藤棚の下で休憩しておられました。

P4220086  それと、この季節、あちこちでハナミズキが満開になっています。私自身P4220088 が、パッと一目見て区別できる、数少ない花の一つです。もっとも、これでは、あまり自慢できたことがらではありませんね。

P4220006  もう冬の鳥たちは、すっかり姿を消してしまいました。ツバメがかなりたくさん飛ぶようになっていますが、ツバメは、さすがに飛んでいるところをカメラに収めるのは至難の業です。カワラヒワやシジュウカラの鳴き声は、まだあちこちで聞こえますが、葉っぱに隠れてしまい、どこにいるのか、なかなか見つけられません。ハトやムクドリ(写真)、スズメたちは、盛んに地面で餌を拾っているのですが……。

 ということで、今日の散歩は、気分も良かったこともあり、3.8㎞+αです。万歩計は、3,460歩しかカウントしていませんでしたので、これは、歩幅からして怪しげな計測値です。午後は、例によって、一休みしてから、一人リハビリとして、デスクワークの予定です。Mkさんの論文に朱筆を入れることにしましょう。夕方は、このところ、運動と脳トレを兼ねて、ジョーバに乗りながら、DSでTOEICトレーニングをしています。明日は、定例の受診日です。そろそろ、7月の休職期間満了後のことを相談し始める必要があるなと思っています。

 最後に一つ。昨日の午後、清水由貴子さんの自殺というニュースがありました。この病気になってから、自殺報道にはどうしても敏感になってしまっているのですが、彼女の状況が報道されるにつれ、何とも言えない切なさが募ってきます。ご冥福をお祈りします。

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2009年4月21日 (火)

閑話休題……最近の読書と、よくチェックするブログ

 雨模様の天候でしたので、散歩はお休みです。予報では、午後になってよく降るということでしたが、むしろ、このあたりでは午後になってから風も収まってきて、雨の降り方もさほどではありませんでした。

 散歩の代わりに、コンビニ、100円ショップ、本屋とクルマで回ってきました。新聞、筆記用具、スティック糊、クリップなどを仕入れて来たのです。本は、村上龍さんの新刊を見たいと思っていったのですが、置いてありませんでした。ネット書店のレビューでは、極端に高いか、まったく低いかと、評価が2極分化していましたので、自分の目で確かめて、読む価値があれば買おうと思ったのですが。

 例によって、こういう天候ですと、イマイチ調子が出ませんので、午後からは、ちょっと午睡ののち、新書を2冊ほど読み終えました。熟読したのではなく、かなりとばし読みですが、マイ・ブックスに挙げた“養生の実技”と、“進化から見た病気”の2冊です。いずれも、積ん読の山から引っ張り出したものです。前者は、五木寛之さんの著書で、しなやかに生きることがテーマです。後者は、動物発生学などがご専門の、北大理学研究科の栃内先生によるものです。栃内先生は、ブログがおもしろいので、毎日、かならずチェックしています。栃内先生のブログは、“5号館のつぶやき”というもので、時々、自分のブログにもネタを頂戴してきています。

 ブログといえば、最近、比較的よくチェックしているものに、“大「脳」洋航海記”という、脳科学研究をしている方のブログがあります。最近の傑作記事は、「似非脳科学者を見分ける規準を考える」というものがありました。脳科学は、相変わらず流行で、それでかなり人気になり、大量の本を書いたり、テレビに出まくったり、ゲームソフトの監修をしたり、大もうけをしたりしている「脳科学者」もありますが、本物の研究者とそうではない人を見分ける方法について、マジメに書かれています。ちなみに、このブログの主、vikingさんは、上記の規準を、以下のようにまとめています。

  • 「右脳or左脳」という言葉を使う
  • そもそも神経科学分野において原著論文を査読あり論文誌上で発表していない
  • 自分の研究成果について触れる際に「○○という論文誌に載った」と明言しない 
  • 脳に関わる事柄について発言する際にどのような科学的根拠が先行研究で示されているかを明言しない 
  • 他の研究者が手がけた研究内容(特に最新の内容)についてほとんど触れないか無視する
  • 「脳科学では○○だとはっきりとわかっているんです!」という感じでやたら断言する

 この脳科学者のエントリーに関しては、“アンサイクロペディア”というサイトの“脳科学者”という記事も参考になります。ちなみに私自身は、抱腹絶倒しました。私も、4月9日(2009年)に、“「心の傷は脳の傷による」という説について”というエントリーを書いていますが、テレビによく出ているとか、一般向けの本をたくさん書いているから、研究面でも立派な学者だとは限りません。研究者としては、やはり、実証的な研究による、査読を経た論文をきちんとした学会誌や、一流のジャーナル(ネイチャー、サイエンスなど)ことが、最低限必要な条件です。少なくとも、脳科学など理系の学問ではまともな研究をしている人たちはそう考えています(心理学でも同様です)。

 マスコミで有名であっても、たとえば、グーグル・スコラとか、Medlineなどの論文検索サイトや、データベースで出てこないということは結構あります。試しに、これらのサイトで検索してご覧になるとよろしいかと思います。

 明日は、天気は回復しそうですから、また、サボらずに散歩に出ようと思っています。そして、今週は、木曜日が定例受診日です。思ったほど、調子が安定しませんし、体力も付いてこない感じで、復職に向けてはちょっと困ったなぁ、という気がしているところです。

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2009年4月20日 (月)

寺町堀の藤と八重桜【付記あり】

P4200024  午前中は、晴れていましたが、午後からは曇っています。天気は下り坂のようで、気温は、最高20度でしたが、湿度が高い感じでした。昨日、散歩というにはあまりにも短い距離しか歩いていませんでしたし、寺町堀の南端の休憩所に藤棚がしつらえられていますので、それを見がてら、出かけて来ました。最初の写真は、北側から見たところですが、休憩所は、2カ所になっており、この南にももう1カ所あります。

P4200033  藤を植物図鑑で調べますと、ノダフジとヤマフジに大別されるようです。一P4200040 般にフジとして鑑賞している淡紫色のものは、ノダフジの栽培品種のようです(ネット植物事典のふじの項を参照)。ただ、ノダフジの野生種は、紫色ですが、その栽培品種には、白、淡紫色、濃紫色、淡紅色があるようです。上記のように、南側の休憩所の藤棚には、白色のフジが咲いています。白いものはヤマフジと思っていたのですが、蔓の巻き方で区別しなければならないようで、そこまで確認してきませんでした。ノダフジは、右巻き(上から見て時計回り)、ヤマフジはその逆だということです。まだまだ知らないことばかりです。

P4200041  よく晴れていれば、この白いフジももっときれいに見えたのかも知れません。ヤマフジは、ノダフジよりもやや大きい花ですが、花序は長さが10~20cmと短く、花序あたりの花の数も30前後という説明がありま下(上記のネット植物事典)。この相違からすると、こちらの白い方は、ヤマフジのような気がしますが、また、今度、天気の良いときに、蔓の巻き方も含めて確かめてきたいと思います。ちなみに、ヤマフジも、野生種は紫色でムラサキカピタン と呼ばれ、白花は園芸品種で、シロカピタンというようです(付記をご参照ください)。

P4200043  この藤棚の西に比較的最近できたマンションがありますが、その前にはP4200059 八重桜が咲いていました。私の勤務先の大学がある、名古屋の桜山近辺にも八重桜が植えられていますが、今頃は、満開か、盛りを少し過ぎたくらいでしょうか?通勤に使う地下鉄桜通線の出入り口をあがったところに八重桜の並木があり、ちょっと懐かしく思い出しました。

P4200051_2  この写真も、晴れていればもっと映えたのでしょうが、ちょっぴり残念です。ピンクと白のコントラストを狙ったのですが、寺町堀を挟んで向かい合っていますので、どこから撮影するかもちょっと難しいものがありました。このあと、さらに南に進んで、堀跡の遊歩道にある花壇も見に行きたかったのですが(芝桜の花壇があると、ミリさんのブログで紹介されていましたので)、ちょっとお疲れでしたので、市民会館の方へ回り、その後はサークルKへ行って来ました。

P4200064  市民会館の駐車場の横では、ハナミズキが咲いていました。花びらのように見えるのは、総苞<そうほう>ですが、それがこのようにピンクがかったものと、白いものとが並んでいました。本当の花は、この総苞の中心にある小さなものだそうです。

 ということで、今日は、約2.9㎞、歩数にして2,300歩あまりでした。これくらいですと、あまり疲れは感じませんが、今日は、歩いているとちょっと湿気が多い感じで、さわやかではありませんでした。午後からは、修士OGのMkさんの論文修正のためのチェックをしていました。すでに査読を受け、修正段階なのですが、う~ん大幅に修正した方がよいかなぁ、と考え始めています。これは、明日の検討課題です。一方、後期課程の院生、Sbさんは、別の投稿論文を今日、郵送するというメールをくれました。早く復帰して、きちんと指導したいという気持ちも強いのですが、焦らずに体調を整えてからと自らに言い聞かせています。

 ところで、年度替わりで、人事異動に伴い、認知や勤務先が変わったという連絡を何通か、いただいています。新任地においても、健康に留意して、活躍をしていただきたいと願っています。

【付記】 4月22日に再度、寺町堀のフジを見てきました。次の写真のように、藤色の方も、白い方も、蔓の巻き方は同じく、右巻きでした。したがって、どちらもノダフジと考えられます。

P4220089 P4220091

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2009年4月19日 (日)

わが家のグリーンたち

P4190005 割とさわやかな気候です。窓を開けておいて、ちょうど気持ちが良いくらいです。室内で、24~5度くらいの気温です。「もうそろそろ咲くかな?」と、先日から楽しみにしていたノボタンが、今朝、一輪だけ花開いていました。ピンク色だったような記憶もあるのですが、とにかく、ほとんど手をかけていないにもかかわらず、けなげにも咲いてくれました。つぼみは、まだほかにもいくつか付いていますので、これから順番に楽しませてくれることを期待したいところです。

P4190009  こちらは、ずいぶん前に息子が買ってくれたカランコエです。元気だけは良く、1鉢だったのを、テキトーに切って、差しておいたら2鉢になったものです。こちらがピンクの花をつけるのだったかも知れません。けっこう、よく伸びて、伸びきってしまったくらいの感じです。

P4190010  ダイソー・アオヤマで、税込み105円也で買ってきたゴムの木です。当初は、苔玉にしておいたものですが、ドンドン大きくなりましたので、植木鉢に植え替えたものです。最初の何倍かに成長しています。こちらも、大して世話もしていませんが、丈夫なもので、勝手に育っている、という感じです。



P4190011  このニジノタマは、一時、水のやり過ぎで絶滅しかけたのですが、ここまで復活してきました。本来、割と丈夫なたちのようで、、こぼれ落ちたものを土に差しておいたところからかなり増えてきました。こういう果肉植物は、割と丈夫なのかも知れません。

P4190003  困ったことに、名前を失念してしまいました。のどまで出かかっているような気もするのですが、思い出せません。たぶん、老化現象によるのだと思いますが……(いやですねぇ、50代も半ばになると)。葉っぱの形で調べてみればよいのですが、サボっています。花が咲きそうですから、それから調べようと、無精を決め込んでいます。

P4190013  これは、元からこうではなく、中央部分にその名残があるのですが、とある木が植えられた盆栽になっていたものです。「とある木」の名前も、忘却の彼方に去ってしまっています。苔が貼ってあったのですが、それも剥がしてしまい、そこへ、旧諸戸氏邸前の桜の木の根元から、苔を拝借してきて貼り付けたものです。何とかしなくてはとは思うのですが、何もないよりはマシ、という程度で、ついついそのままになってしまっています。何か買ってきて、枯れ木を引っこ抜いて新しくしたいと思います。

 このほか、以前には、楓の景色になった大きめの盆栽がありましたが、これも楓を枯らしてしまいました。今は何も植えずに放ってありますが、楓の苗でも買ってきて復活させてみようかと思っています。

 こういう植物たちについては、なかなかこまめに手入れや、世話をするタイプではないようで、いけません。興味がないわけではありませんが、ついつい放置してしまいます。家内は、「虫が付くから、いや」といいつつも、私が放置していると、代わって水をやってくれています。もう少し、私もきちんとやらないといけません。

 今日は、散歩には出たのですが、どうもいつもよりも、ふらつきが大きい感じで、頭重感もひどかったものですから、サークルKへ行って新聞だけを買ってきました。それ以外は、のんびりと過ごしています。“うつからの職場復帰”という本にも、療養期間中で、復帰に向けてリハビリをしているとはいえ、土日は休日という過ごし方でよいと書いてあったことを幸いに、ということです(苦笑)。何しろ、行動パターンも以前とは変えないといけませんから……(屁理屈だけは、なかなか変られませんねぇ)。

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2009年4月18日 (土)

藤、花水木そして躑躅……季節の花たち

P4180010  上天気とは行きませんが、一応晴れていますので、午前中、10時くらいから11時半過ぎまで散歩に出て来ました。近所で、早くも藤が咲いていましたので、九華公園などの藤を見に行こうというつもりで出かけました。コースは、住吉神社、七里の渡し跡から九華公園とし、その後は、疲れ具合で決めようということです。結局、少し疲れたかなと思い、九華公園からは、アピタに行ってノートを買い、精義幼稚園の藤を見た後、新聞を買って帰宅、ということになりました。とはいえ、トータルでは、5,252歩、3.8㎞+αと、けっこうな距離を歩いてきました。

P4180011  最初の写真は、七里の渡し跡にある常夜灯と、ツツジです。場所などにP4180015もよ りますが、ツツジも咲き始めていたり、ほぼ満開であったりします。次の写真は、ハナミズキです。これは、右の写真のように、蟠龍櫓の南側にあるハナミズキです。ハナミズキの陰、ちょうど蟠龍櫓の左手に見えているのは、ついこの間まで咲き誇っていた桜の木です。すっかり葉桜になっています。揖斐川沿いの場所になりますが、風もほとんどなく、心地よい散歩コースになっています。

P4180022  その揖斐川では、カワウたちの集団が見えました。あるものは、潜って餌を探していたり、あるものは群れに合流しようとして飛んできたりと、見ていても飽きませんでした。吉之丸コミュニティ・パークでは、高齢者の方々が、グラウンド・ゴルフを楽しんでおられました。

P4180029  さて、九華公園です。北口から入ってすぐのところですが、こちらもソメイP4180031 ヨシノはすっかり葉桜です。何となく五月の新緑の季節になったかのように錯覚しそうです。それもそのはずで、右の写真のように、ここでもツツジが咲き始めていました。九華公園の“つつじまつり”は、5月1日~15日の予定です。期間中、5月2日、3日には、金魚まつりも開催されます。

P4180038 P4180041  九華橋を渡って、旧本丸跡に行きますと、ブランコなどの遊具があるところに藤棚がしつらえられています。もう満開といって良いでしょう。ただ、藤を見に来ておられる方は、どうも少ないようでした。

P4180051 P4180054  なかなか直接目で見てきた通りの色が出ない気がするのですが、いかがでしょう?たくさん撮ってきた中から、一応は、まあまあのレベルかと思うものを選んで載せてはいるのですが。

P4180058  ところで、公園内の野球場では、どうやら中学生の試合のようでした。これは、まだ試合を始める前の守備練習として、ノックをしているところです。私なども、あまり威張れたものではありませんが、小学校の時はソフトボールクラブ、大学時代は、研究室でソフトボールや、野球チームの端くれ、前職の病院時代は野球部の一員でした。病院の野球チームでは、“キョーフの下位打線”の一翼を担っていました。その心は、滅多に当たらないのですが、当たるとバカでかい、という意味です(苦笑)。当時、県内屈指といわれた、宇治山田商業出身のピッチャーからセンターオーバーのヒットを打ったこともありました。話がそれました。

P4180068

 堀には、7~8羽のキンクロハジロたちがいました。本来は、渡り鳥のはP4180073 ずですが、今頃ここでゆったりしているということは、ずっと九華公園の堀で生活しているのでしょう。また、立教小学校側の、旧二の丸跡には、八重桜が咲いていました。

P4180076  元気があれば、九華公園から貝塚公園に回ろうかと思っていたのですが、ちょっと疲れたかなという感じがしましたので、アピタに立ち寄ってノートを購入してから、確か、精義幼稚園(精義公園)にも藤棚があったなと思い出して、行ってみました。

P4180090  こちらも、桜はすっかり葉桜となり、藤が満開と言える状態でした。ただ、P4180094 玉に瑕というべきか、九華公園でもここでも、藤の周りにはクマバチが飛んでいて、閉口しました。たぶん刺激しなければ大丈夫だろうと、そっと藤棚に近づいて、写真を撮ってきた次第です。その跡は、例によって毎日新聞販売店で新聞を購入して帰宅、ということです。

 ということで、今日の散歩3.8㎞では、季節の花たちを堪能することができました。伝馬公園にも藤棚があったと思いますし、そこへ行く途中にの大央町や鍛冶町あたりは、花壇に芝桜がたくさん咲いているそうです。次は、体調が良ければそちら方面へ、と思っています。

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2009年4月17日 (金)

大学を取り巻く厳しい状況……バブルも終焉か?(続編)

 早くも4月も半分が過ぎてしまいました。“大人の時間はなぜ短いのか”(一川誠、集英社新書)が積ん読の中に埋もれているのですが、大人になり、さらに年齢を重ねると、本当に、時間が経つのは、早いものです。

 さて、今朝は、いつものように毎日新聞を買ってきて読んでいたのですが(自宅では、中日新聞を取っています。これは親の代から読み慣れている、という理由です。一頃は、朝日新聞を買って読んでいましたが、私としてはあまりおもしろくなくなってきましたので、この頃は、毎日に変えたのです)、愛知新城大谷大学の存続問題というニュースが載っていました。毎日.jpにリンクを張っておきましたが、紙面の方が、少し詳しく書いてあります。この大学については、2008年11月28日の“大学バブルも終わりか?”という拙ブログのエントリーで取り上げています。

 先だって、皇學館大学の名張からの撤退問題を3回、取り上げましたが、この新城大谷大学においても、下記のように、市からの支援があったようで、そのため大学側と市とが協議していたのですが、2009年度の新法人認可申請を見送ったということです。

市は99年の開校の際、キャンパスの土地を購入・造成して大学に無償譲渡するなど約21億円の支援をしてきた。

 今回の協議のとりあえずの結論は、次のようになったようです。

愛知県新城市の愛知新城大谷大学の存続問題で、同大などと新たな学校法人の下で存続の可能性を探っていた市は16日、09年度の法人認可申請を見送ると発 表した。設立に必要な資金調達ができなかったため。今後も資金のめどが立たない場合、廃止になる恐れもあり、穂積亮次市長は「年末までに結論を出したい」 と話している。

 同大学では、入学生は減少が続いて、2009年度は短大部13人(定員50人)、大学14人(同100人)で、定員を大きく下回っているようです。

 私立大学の半数近くが定員割れしているということは、最近よく報道されていますので、大学関係者以外の方でもご存じかと思います。大学設置申請の際には、どのくらい入学に対する需要があるかとか、卒業後の進路について、どの程度就職の需要があるかというデータを添付する必要がありますが、結局のところ、どこも水増しをかなりしているのでしょう。

 ところで、学校教育法の規定により、大学は7年以内ごとに、認証評価機関による認証評価を受けなければならないことになっています(認証評価については、2008年10月28日のエントリーをご覧ください)。認証評価の結果は、公表されますので、たとえば、2008年度分については、3月末頃の新聞各紙にも載っていましたし、大学評価・学位授与機構大学規準協会日本高等教育評価機構など、文部科学省から認証された評価機関のWebサイトにも載っています。これらは、一般の方でも自由にご覧になれます。

 このところ、大学設置基準などに「不適合」であるという評価を受けていたり、不適合までは行かなくとも、「保留」判定を受ける大学が、毎年いくつかあります。その理由には、とくに私学では、定員充足率が低い(中には、高すぎるということもあります)、財務状況が良くない、不適格な教員が教育や研究指導を行っているなどが主な理由になっています。

 Jugemさんの“大学を考える”というブログでも、“関東学園大学 法学部の募集を停止”というエントリーが出ていました。いよいよ、大学バブルも終わりかという印象を、私個人は強くしています。新城大谷大学や、皇學館大学社会福祉学部の例を見ても、地方自治体と組んで大学や、学部を設置したとしても同様でしょう。公設民営でやっていた高知工科大学なども、公立大学法人化して、志願者が激増したということですから、抜本的に見直しをしないと生き残れない時代に入っていると思います。

 同年代の若者のほぼ半数が大学に進学するという、大学の大衆化が進んでいますし、さらには、少子化が進行している訳ですから、実数としては縮小しているパイを奪い合うという構図になっているのは、小学生でも分かる理屈でしょう。

 国公立大学や、有力私大でさえ、さまざまな取り組みをして、生き残りに必死になっている時代ですから、その意味では、地方にある、有力とは言えない大学こそ、拡大路線から転換しなければなりません。そうでなければ、よほど知恵を絞って、新しい取り組みをしないといけないと思います。

 と思うのですが、今朝の毎日新聞朝刊(名古屋本社版)では、上記の新城大谷大学のニュースのすぐ下に、「大学8校の新設を諮問」という記事が載っていました(文部科学省のサイトのここに資料があります)。う~ん、皮肉なものですねぇ。

 あまり関連がないかも知れませんが、今日は、最近、文庫化された“日本は悪くない 悪いのはアメリカだ”(下村治著、文春文庫)を読んでいました。1987年初版のこの本は、戦後日本を代表するエコノミストによる、日本がバブルの絶頂に向けて進んでいたときに、「縮小均衡から再出発せよ」と警鐘を鳴らしたものです。大学は、ビジネスではないと、私は考えていますが、拡大一直線できた大学業界も、そろそろこの“縮小均衡”路線に転換するか、“消える大学 残る大学”(諸星裕著、集英社)(マイ・ブックスをご覧ください)にあるような真の改革に取り組むべき時が来ていると思います。

 朝の新聞記事からの連想で書きましたので、まとまりませんが、もって他山の石としたいところです。

 今日も、鈍楽亭狸親爺の登場でしょうか??  謹白

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2009年4月16日 (木)

後始末の付け方

P4160003 一応は晴れましたが、スッキリした晴れではありませんでしたし、気温も22度ほどだったようです。お陰様で、体調は、ようやく回復傾向が、軌道に乗ったようです。目覚ましが鳴る前に目が覚めましたし、過緊張も少し和らいだ感じです。

 午前中に、内科を受診して、高血圧の薬をもらってきました。珍しく主治医から、「うつの方はどうですか?」などと聞かれ、ひとしきり、体調や薬の変更に伴う副作用、たまにエアポケットに陥ったように不調になる話などをしてきました。私のあとには、たまたま患者さんが途切れていたためでしょう。

P4160007  外出したついでに、コンビニ経由で散歩をしてきました。自宅の周りを合計2.6㎞ほどです。 昨日は、帰宅した時点ではヘトヘトになっていましたが、今日はさほどではなく、少々疲れたかなという程度に収まりました。一喜一憂していてはいけませんが、このまま調子を戻したいと思います。

 さて、今日のお題ですが、漢検協会の改善計画と、週刊新潮の誤報問題への対処についてです。

 漢検協会は、結局、理事長・副理事長父子の理事職辞職と、関連企業への業務委託を減らすということにしたようです。“250万人の漢検”というのが謳い文句でしたが、実態は、“250億円の業務委託”でした。洒落にもなりません。父子で理事長と副理事長を占めていたというのも驚きましたが、身内の企業に250億円もの巨額の業務委託をしていたというのでは、公益法人の私物化以外の何者でもありません。

P4160012  さらに驚いたのは、昨日の記者会見の様子をテレビで見ていましたら、何となく、元理事長が、笑っているというか、嬉しそうなというか、そういう表情が見て取れたことです。「もう十分に稼がせてもらいましたから」というところなのかと、勘ぐりたくなります。

 

漢検三題噺にも書きましたが、おそらく、予想外に儲かってしまったところが、不幸の始まりだったのではないかという気がします。あまりにも多額の“上がり”を手にしてしまったため、ついつい調子に乗って、余分な買い物(記念館とやらの豪華邸宅など)をしてみたり、ファミリーで利益を独占しようという方向に走ってしまったように思います。

 会見では、記者から、「今回のことを漢字一文字で表すならどうなるか?」という質問も飛んでいましたが、さすがに、そこまでは考えていなかったようです(爆)。あれに見事に切り返していたら、少しだけは見直したかも知れませんが……。

 ところで、もう一方の週刊新潮の誤報事件です。本日(4月16日)発売の4月23日号に、“「週刊新潮」はこうして「ニセ実行犯」にだまされた”という、10ページにわたる、編集長と、本誌取材班の名前で“弁解記事”を載せています。

P4160013  “弁解記事”と書きましたが、内容をざっと見る限り、新聞やテレビの報道通り、とても検証記事とは言えませんでした。検証をきちんと行うのであれば、第三者委員会を設置して実施すべきと思うのですが、それを行った事実はないようです。だいたいが、タイトルからして、いかにも「自分たちは、だまされた被害者だ」というものですから、期待する方が無理です。こういうものを載せておいて、定価通りで売るなんて、かなり面の皮は厚そうです。

 しかし、今朝のテレビ朝日“スーパーモーニング”での鳥越俊太郎さんの発言によれば、週刊誌でもっともたくさん訴えられているのが、この週刊新潮だそうですし、滅多なことでは謝罪をしないのも週刊新潮の特徴だそうですから、そういうコンテキストで見れば、「手記が誤報であったことを率直に認め、お詫びする」と記事で書いているのは、画期的なのかも知れません。

 今回の誤報は、うっかり飛びついて、裏をきちんと取るという初歩的な必要条件を採らなかったところが最大のミスですから、質的に低下していると見ざるを得ません。週刊新潮は、どちらかというと、斜に構えた、皮肉たっぷりの記事や、鋭い突っ込み記事が得意でしたが、これでは、今までと同じようには、読者は読まないでしょう。

P4160018  そうそう、もう一人、後始末に追われている人がいました。千葉県知事に当選したばかりの森田健作氏です。こちらも苦しい弁明に追われているようですが、自民党の支部長をしながら、「完全無所属」と断言するのは、いくら何でも屁理屈も度が過ぎます。いつまで、この強弁が押し通せるか、見物です。などというと、千葉県民の皆様には申し訳ないのですが……。

 しかし、選挙中も、あまり具体的な政策を訴えることもなく、「青春の巨匠」「俺は男だ」という、“昔の名前で出ています”的なイメージだけでやっていたように見えます。ヘンに政治家など目指さずに、“永遠の青春タレント”で売っていた方が良かったのではないかと思います。週刊誌ネタばかりで恐縮ですが、週刊文春(4月23日号)によれば、「各部局の職員がレクチャーを行っても、数分ずつしか聞かず、実働時間が短いことから、『ウルトラマン』というあだ名が奉られている」ようです。元気は、空回りしつつあるようです。

 と、他人様のことばかり、揚げ足を取っているとロクなことがないでしょう。「他山の石」もしくは、「人の振り見て我が振り直せ」と、小人は肝に銘ずることにします。

 以上、久しぶりの鈍楽亭狸親爺 謹白 でした。

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2009年4月15日 (水)

やや足踏み状態

 天気は回復しましたが、風の強い1日でした。

 午前中、所用があり、駅近くまで出かけて来ました。ついでに、銀行、アピタ、コンビニと散歩がてら、行ってきました。またもや万歩計を付け忘れたのですが、地図で見る限りでは、2.5㎞あまり歩いてきました。アピタでは、本屋で雑誌を買おうと思って寄ってきたのです。

 しかし、どうも、散歩の途中、半分くらいから疲れてきて、帰宅した際には、ヘトヘトになってしまっていました。どうやら、まだ調子の方は、あがってこず、足踏み状態と思った方が良さそうです。本当に、自分の体ながら、思うようにはいきません。昨日も書いたかも知れませんが、相変わらず過緊張が出てしまっており、歯を食いしばっていたり、肩に力が入っていたりしています。頭重感も、やや復活してしまったような気もします。

 先週の初めから、実は、「『うつ』からの職場復帰のポイント」(吉野聡・松崎一葉著、秀和システム)に掲載されていた、「活動記録シート」を付け始めたのですが、これを書き始めてから、調子がどうも不安定になってきてしまったというのは、皮肉なものです。現在の休職期間も、ちょうどあと3ヶ月になってきましたから、それに備えて……と思ったのですが、困ったものです。

 現在の休職は、一昨年の8月くらいからの不調→病休→復帰→病休という経過の果てに到達した状態です。復帰は、1ヶ月半ほどしかもちませんでしたから、この1年半以上、ほとんど仕事らしい仕事はできないでいます。焦っても良くないというのは、アタマでは分かっていますが、自分が普段意識しない深層心理や感情の部分では、まだまだ整理できていないものがあったり、復帰ということを巡って、さまざまな思いが渦巻いているのかな、という気がします。

 本当は、本格的に認知療法を受けるか、心理士に相談すればよいのですが、同業者、それも知り合いの同業者であったりすると、どうもねえと思ってしまいます。こういう時は、心理士資格など持っていなかった方が良かったか、などとトンでもないことを考えたりします。

 こういう状態ですから、本当は、院生、OGの論文原稿のチェックをしなければならないのですが、なかなか手がつけられていません。明日くらいからは、またボチボチと、シコシコとやろうと思いますので、Sbさん、Mkさん、恐縮ですが、ご了解ください。

 まぁ、明日も好天のようですから、気分転換の散歩に出かけることにしましょう。いつものようにブラブラと行ってくることにします。それに、そろそろ内科へ行って、血圧の薬ももらってこないといけませんから、それも済ませてこようかとも思っています。

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2009年4月14日 (火)

体調は、持ち直し傾向

 朝9時過ぎくらいまでは降っていませんでしたが、午後からは、横殴りの雨になってきています。5時頃帰宅した息子は、ずぶ濡れになって帰ってきました。

 さて、体調の方は、お陰様で、午後からはどうやら持ち直してきています。午前中までは、まさにエア・ポケットにでも陥ったように、低調でした。まだまだ十分には安定していないことの証左だということでしょう。油断は禁物、ということを時々知らせてくれるシグナルだと理解しておきます。

 今日の外出は、雨が降り始める前にということで、8時半くらいに、近所のサークルKに新聞だけ買いに行ってきました。そして、午前中は、何となくテンションの上がらないまま過ごしていました。昨日の夜録っておいた、テレビの「徒津川警部シリーズ41・寝台特急殺人事件」を見ていました。

 テレビといえば、昨晩のメ~テレ(テレビ朝日系)の“報道発ドキュメンタリ宣言スペシャル”の「川島芳子は生きていた!」も見たのですが、前宣伝の割に、結末は、ちょっといただけませんねぇ、という感じでした。指紋、DNAの鑑定では確かなことが言えないということでは、タイトルが、羊頭狗肉という印象になってしまいます。しかし、あの番組の中で初めて知ったのですが、写真などの画像から骨格を復元するような手法が確立されているのには、驚きました。

 午後からは、手紙を書いたり、NHKテレビで録画した落語のビデオを整理して、DVDに焼いたりしています。この頃、手紙というか、葉書はよく書くようになりました。母親宛には、週1回のペースで、散歩写真から1枚を選んで、「絵手紙」ならぬ「写真手紙」にして送っています。電話とは違って、繰り返し見たり、読んだりできるので、楽しみにしてくれているようです。それ以外にも、書類を送ってもらったり、このシーズンですと、異動の挨拶をくださったりした方などにも、なるべくメールではなく、葉書でお返事を差し上げるようにしています。もっとも、写真は、「下手の横好き」である上に、こちらの趣味で選んでいますので、却ってご迷惑なのかも知れませんが……。

 明日は、また、晴れの天気が戻ってくるという予報ですので、また、散歩に出かけようと思っています。

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2009年4月13日 (月)

どうも今ひとつの体調

P4130001 好天もどうやら、今日くらいまでのようです。明日は、朝から雨になり、午後P4130010 からは強く降りそうだという天気予報でした。天気に合わせたわけではありませんが、何となく、週末から調子が今ひとつ、というところです。体の調子は悪くはないと思うのですが、何となく疲れたというか、そういう感じでした。今日は、眠気も強く、午前中から1時間ほど寝てしまいましたし、午後は2時間くらいうつらうつらしていました。

P4130029  それでもせっかくだから、晴れている内に日光浴がてら外に出てくるかといP4130031 うことで、午前中、11時を過ぎてから散歩に出かけてきました。わが家から北の、福島ポンプ場を回って、住吉神社から惣構堀に戻るという、せいぜい1.5キロほどです。歩数は、1,300歩くらいで、たいした距離ではありません。「一応、散歩してきました」という、アリバイのようなものです。

P4130033  メンタルにも調子があがらず、何となくテンションが上がらないというか、P4130036 モチベーションが沸いてこない状態です。気分的にもモヤモヤというか、イライラというか、焦燥感を感じています。まぁ、あまり良くない心理状態です。こういうことですから、とくに何かに取り組むということができないでいます。何かきっかけがあったわけではありませんので、よく分かりませんが、落ち着かず、気分的にも低調です。

P4130045  じたばたしても何とも仕方がないというのは、これまでの経験から分かっP4130056 てはいるのですが、基本的にイライラ感や、焦燥感がありますので、よくありません。早く風呂に入って寝てしまうに限ります。ただ、そういえば、このところ、肩に力が入っているという状況が復活していましたし、歯をかみしめるというか、食いしばるというか、そういう“過緊張”の状態も復活していました。今日は、この過緊張が、とくに強いように感じます。

P4130077  うつは、なかなか思うようにはいきません。このところまあまあの調子が続いていた気がしているのですが、何とも腑に落ちません。しかし、現実に、イマイチというか、low tensionを呈してしまっています。やたらすごい勢いで、文庫と新書をそれぞれ1冊ずつ読んだというか、目を通してしまったりと、普段とは違う様相を呈していますので、早めに寝ることにします。今日いただいたメールには、また明日以降お返事を差し上げたいと思いますので、ご容赦ください。

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2009年4月12日 (日)

漢検三題噺

P4120029 好天続きです。ただ、新聞や、テレビの報道によれば、空気は乾燥していP4120025 るようで、あちこちで山火事や、住宅などの火事が多いようで、注意しなければなりません。体調は悪くはないのですが、何となく疲れているような気もして、今日も、散歩は近所で済ませてしまいました。サークルKへ行ってから、惣構堀を回ってというコースです。万歩計を付け忘れていましたが、2㎞ほどでしょう。

P4120001_2  桜の花もかなり散ってしまってきています。少し風がありましたので、花吹P4120005 雪というか、桜吹雪でもうまく撮れないか、とちょっと粘ってはみたのですが、“吹雪”と形容できるほどの写真は撮れませんでした。何事も、それほど簡単に思い通りにはならないものです。右の写真でも少しだけ、花びらが舞ってはいるのですが、保存して拡大していただかないと分からないくらいでしょう。

P4120020  さて、2月に娘が漢字検定を受けた話は、書いたと思います。その結果を、4月10日(金)に学校を通して、もらってきました。中1の終わりに4級を受けたわけですが、見事というわけではなく、普通に、合格ということでした。高い検定料を払っただけあってか、立派な合格証書、合格証明書(2通)、検定結果通知、問題用紙、標準解答と、合計5種類もの書類がありました。検定結果通知には、予備校の模試のように、領域別の正答数、得点、全受験者の平均点、正解率レーダーチャート、コメント、今後の勉強方法が書かれています。

 ちなみに、合格証書の発行者名は、多額利益問題等で、文科省による立ち入り検査で抜本的改善策をこの15日(水)までに示すよう指導され、マスコミでもさんざん叩かれたあの、大久保昇理事長名でした。

 ところで、その合格証書をもらってきた、まさに4月10日(金)の新聞には、「漢検理事長が辞意」「6月から検定料値下げ」というニュースが載っていました。夕方、合格証書を持って帰ってきた娘に、「理事長が辞めるらしいから、この合格証書は、無効になるんじゃないのか?」とからかってみました。娘は、一瞬、「えっ、まさか!?ホント?」と絶句しましたが、どうやらすぐに、からかわれたと気づいたようでした。

 たぶん、最初は、これほど儲かるとは思わなかったのでしょうね。それが思わぬ人気となり、脳トレブームに乗っかってしまい、さらには、この頃では、テレビのクイズ番組などとも相まって、儲かりすぎて、調子に乗ってしまったのでしょう。検定料は値下げされ、すでに払った受験者には差額を返金するようです。

 この漢検、すなわち漢字検定について、中国文学者にしてエッセイストの高島俊男先生が、月刊“文藝春秋”2009年4月号に、“あぁ、漢字検定のアホらしさ-こんなパズルじゃ、美しい日本語を書くのに役になぞ立たぬ-”(212~221ページ)をいう文章を寄稿しておられます。

 高島先生は、週刊文春にも、かつて“お言葉ですが……”という、コラムを連載しておられ、言葉の誤用などにピリッと辛い内容に、私は魅了されていました。また、文春新書の1冊として、“漢字と日本人”という名著を上梓していらっしゃいます。

 高島先生がおっしゃるには、「アヤシゲな『検定』」だということです。何がアヤシゲかというと、“人の「漢字能力」を「検定」してやろうというのが、正常な感覚から見るとアヤシゲだからである”ということです。2級までは、常用漢字表字体(高島先生流の表現では、略字)でなければ正答と見なされないということで、ここも変だと指摘されています。たとえば、丸谷才一さんなどは、旧字体(正字)、旧仮名遣いで文章を書いていらっしゃいますが、2級までは不合格間違いなし、という状況に陥ります。何しろ、「文藝(文芸)」、「保證(保証)」と書かれますから。

 このアヤシサの出発点は、第2次世界大戦後、漢字をなくすという施策に沿って作成された常用漢字表示体を正しいものとしているところにある、というのが、高島先生の主張です。

 高島先生は、調べられることは徹底的に調べるという方で、実際に問題集を購入し、編集者といっしょにやってみられたそうです。その結果、「あきれかえるほどのひどい問題揃い」で、「ただのパズル」であり、「実用的意義は全くなく」、「美しく端正な日本語の文章を書くために何の役にも立たない。かえって、へんてこりんな文章を書いて失笑されるのがオチだろう」と断じておられます。

 高島先生の挙げておられる例を2、3、引いておきます(以下は、いずれも下線部の読みを示せ、あるいは、漢字で書けという問題です):

  1. 彼は古代史の碩学だ。
  2. 読者を眩暈の彼方へ誘いこむ。
  3. 著書を恩師に謹呈した。
  4. 旅寝の埴生の宿を思い出す。
  5. 飲み過ぎて路上でスイタイをさらした。

 読み仮名を示すとか、漢字を書くというだけであればまだしも、こういう文章となる変ですね。1.は、「せきがく」と読みますが、「学識が広く深い人」で、「彼」という同輩や後輩に使う言葉とは釣り合いません。

 2.「げんうん」、つまり「めまい」なのですが、「本を読んでめまいがする」というのはどういうことか?「めまいのかなた」って、どこ?ということです。大きな声では言えませんが、私自身は、時々、学生や院生諸嬢が書いた文章を読んで、めまいがすることはありますが……(加筆修正すべき箇所が、あまりにも多くて)。

 3.「きんてい」ですが、普通はあまり用いない言葉でしょう。自分の書いた本をどなたかに差し上げる場合、「謹呈 著者」と印刷した、細長い紙片を挟んだり、同じく、学術雑誌に掲載された論文の別刷を贈呈する場合に、表紙に書くくらいです(もっとも、この頃は、pdfファイルでメールに添付、ということも増えました。高島先生によれば、「ものものしい外見のわりには軽いことば」だということです。

 4.「はにゅう」と読みます。昔の唱歌か何かに「埴生の宿」というものがありましたが、「おんぼろの家」ということで、「主として自分の家を謙遜していう場合に用いる。また、親しい友人が、貧しくてみすぼらしい家に住んでいるのを同情して言うばあいに用いることもあった」ということですが、いずれにしても、「古いことばであって現在は使わない」ということです。

 5.「酔態」でしょうが、「飲み過ぎて酔態」では、「女の婦人」「腹を切って切腹」と同じです(これらの例は、高島先生の文章によります)。「馬から落ちて、落馬した」というのもあります。高島先生が指摘されるように、「飲み過ぎて、路上で醜態<しゅうたい>をさらした」からの誤用ではないでしょうか?

 等々、限りはありません。詳細は、文藝春秋4月号を是非ご覧ください。高島先生の結論は、「タチの悪いパズル」で、「こんなパズルを文部科学省が、何か学術的意義があるかと思って社会にむかって推薦しているのだとすれば、その見識が問われる」ということです。

 「検定」流行ですが、「検定の検定」が必要かも知れません。などと皮肉っていますが、実は、心理学の世界にも、「心理学検定」があり、実施されています。こちらは、日本心理学諸学会連合という、心理学の学会が集まった団体が実施していますので、アヤシゲな検定ではありません。次回は、2009年8月23日に実施される予定です。

 なお、高島先生は、美しく端正な日本語を書くために意義があるかという観点から、この漢字検定について論じておられますので、誤解のなきように。

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2009年4月11日 (土)

ツバメの季節へ

P4110031 夏のような1日でした。三重県の亀山市では、29.9度にもなったようです。先週初めくらいから、1、2羽ずつ飛んではいたのですが、ツバメがやってきています。残念ながら、飛び立ってしまい、ピンぼけ写真になってしまいましたが、一応、証拠写真として載せておきます。UFOのたぐいの写真よりはマシという程度ですが……。

P4110007  午前中は、私以外の家族は皆出かけてしまい、一人、置いてけぼりでした。暑くなりそうだからと、9時半くらいに散歩に出たのですが、すでにかなり気温は上がっていました。何となく疲れもたまっている感じでしたので、サークルKと、バローの100円ショップ、それに六華苑の周りを2㎞ほど歩いただけで帰ってきました。六華苑の北側から見上げた塔屋です。飛行機雲も見えます。

P4110015  揖斐川の向こう岸、長良川河口堰の手前の干潟には、カワウが集まっています。中には、よく見ると、ゴイサギや、カモメらしき鳥も混じっています。烏合の衆という言葉がありますが、カワウたちは、ほぼ全員が右方向を向いています。中には、体の小さい個体もいるように見えます。また、中央あたりで逆を向いているのが、ゴイサギです。左端を飛んでいるのと、右端にいる白い鳥は、カモメの仲間と思うのですが、450mほど先にいますので、詳しい種類までは見分けられません。

P4110017

 “桜堤防”を復活させるために数年前に植えられた桜並木です。並木の向こうは、多度山の一部が見えています。ちょうど、上の写真のカワウたちのいる対岸あたりになります。橋が見えていますが、国道1号線の伊勢大橋です。

P4110020  こちらは、六華苑の入口です。桜は、上の写真でも、この長屋門前の桜も、かなり散ってしまっています。今年の桜、ソメイヨシノは、開花が早かったので、これほど長持ちするとは思いませんでしたが、ずいぶん楽しませてもらった気がします。

P4110050  旧諸戸氏邸前の桜並木の根元には、タンポポや、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリなどの花たちが、一段と増えていました。写真は、ニホンタンポポですが、その花びらの上にも、桜の花びらが乗っているのを見つけました。もう、4月も中旬に入りました。季節の移り変わりは、早いものです。とくに、年を取ってくると、いっそう時間が経つのが早いようです。

 午後からは、少し午睡をしてから、読書、ジョーバ&DSと、このところは、判で押したような、毎日同じ生活パターンです。夕方は、不要な雑誌や、本を書いたときの原稿など書類、コピーのたぐいの整理をしていました。テレビのミュージック・フェアには、ユーミンが出ており、久しぶりに懐かしい歌を聴きながらでした。このところ、ユーミンは、よくテレビに出ていますが、今年のコンサート・ツアーが始まったからでしょうか。ちなみに、ユーミンとは、ほぼ同年齢です。郷ひろみとも、です。我ながら信じられませんが……(苦笑)。

 

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2009年4月10日 (金)

鳥たちと九華公園の桜

P4100005 昨日は、桑名でも夏日になり、25.3度もあったようです。今日も、それに負P4100007 けないくらいの陽気です。10時に散歩に出たのですが、少し歩くだけで汗ばむくらいでした。揖斐川は、左の写真のように、静かに、そしてゆったりとしていました。七里の渡し跡も同様です。

P4100023  三之丸公園では、高齢者の方達のグラウンド・ゴルフか何かの大会が行われていました。青空の下、気持ちがよいでしょうが、暑くなりそうですから、気をつけてプレーをしていただきたいと思います。今日は、このように久しぶりに揖斐川沿いから、九華公園へと向かいました。

P4100034  堤防上の道路を歩いていますと、頭上をヒバリが鳴いていきました。見てP4100035い ると、少し先に降り立ちました。写真に収められたのは初めてです。しばらく、そのあたりを歩き回っていてくれましたので、何枚か撮ることができました。右は、歩いている様子が、うまく写っています。

P4100038  草の陰から、こちらを覗いているように見えます。どの鳥も、正面から見P4100044 ると、なかなか愉快な顔というか、表情をしています。一方、堤防から降りたあたりでは、耳慣れない鳴き声がしていました。見上げてあちこちを探していますと、ちょうど電柱のところに、右のような鳥が止まっています。嘴がけっこう鋭く、見かけたことがない鳥のようです。色合いがよく分かりませんので、何という鳥か、ちょっと調べるのに苦労しています。

P4100040

 また、揖斐川と長良川の境にある中州には、どうやらカワウらしい集団P4100039 が見えました。トリミングして、拡大して見ますと、やはりカワウの集団でした。しばらく前に婚姻色を呈しているカワウの写真を載せましたが、ここが小さいながらコロニーになっているのでしょうか?知多半島では、木の上に巣を作っていたような気がしますので、何とも言えませんが、とにかく集団で中州にいるのは確かです。

P4100060 P4100066  さて、九華公園の桜ですが、散り始めてはいますが、まP4100068 だまだ十分に楽しめました。週末でも大丈夫でしょう。枝垂れ桜の花を、スーパーマクロで撮ったのですが、パソコンに取り込んで画面上で初めて気づきました。虫さんが1匹、いました。

P4100091  公園内と、外周をほぼ一回りして、桜を見てきました。あちこちでレP4100097 ジャー・シートを広げて、花見をしている方達が結構ありました。散歩をしていたり、私のように写真を撮っている方もたくさんいらっしゃいます。

P4100129  お濠には、あちこちで、散り始めた花びらが浮いています。今日は、風はあまりありませんでしたので、花吹雪とはいきませんでしたが、眺めているのは気分がよいものでした。ただ、写真で見ている方がきれいでよいかも知れません。

P4100146  11時も過ぎてきましたので、そろそろ帰途につくことにしました。せっかくだからと、例のゴイサギ・コロニーの方へ回ってみました。相変わらず、数羽のゴイサギがいましたが、前回よりもその数は減ってきているようでした。とくに成鳥になった個体が少なくなっていました。カメラ目線でにらんでいるようにも見えますが、じっとこの姿勢で動きませんでしたので、ご機嫌を損ねたわけではありません。

P4100148  写真を撮っていた中橋の下の濠には、ハクセキレイが1羽降りたって、歩き回っていました。このあと、私は、例によって新聞を買って、帰宅しましたが、11時45分くらいでした。けっこう暑くなってきていましたので、もう少し早めの時間帯に散歩に出るようにした方がよいかも知れません。

 午後は、このエントリーを仕上げたら、多少は、お仕事(論文原稿チェック)でもと思っています。そのあとは、気ままに読書、そしてジョーバ2セットをしながら、DSでTOEICトレーニングというつもりで、いつもと同じように過ごすことにします。

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2009年4月 9日 (木)

「心の病は脳の傷による」という説について

 今日は、定例受診日でした。自分としては、この2週間のうち、初めの数日は不調でしたが、その後は、気候も安定してきたことに伴い、体調もほぼ安定し、気分も落ち着いていましたし、散歩に出たり、デスクワークもできていましたので、まあまあと思います。ただ、外出時のふらつきや、若干むくみがあること、両手の小指と薬指あたりにしびれ感が若干あることを相談してきましたが、現在の処方では、それほど副作用が出ることは考えにくい、ということで、薬はそのままで継続となり、むくみはないかの主治医に相談してみるようにということでした。

 受け付け終了ぎりぎりに入ったのですが、それでも1時間待ちという状態で、少々疲れました。しかし、病院内や、病院へ入る道沿いには桜が満開で、時折風に吹かれて、花吹雪となっており、それには多少とも、気分が和むものがありました。

 さて、昨日、丸善さんから定期購読している雑誌をまとめて届けてもらいました。その中に、「科学」という、岩波書店から出ている雑誌があります。研究職の方はご存じだろうと思いますが、本年で79巻、つまり創刊から79年になるという由緒正しい雑誌です。自然科学系の話題や特集がメインに扱われている雑誌です。

 このところ、この「科学」に、精神科医である加藤忠史先生(理化学研究所脳科学総合研究センター)がエッセイを連載しておられます。題して、“脳とこころの交差点”というもので、今回(第12回)は、「情報を発信することの責任」というテーマです。しばらく前から気になっていた、ある書籍の件が取り上げられていましたので、紹介しておきます。

 某医学系出版社から、本日のタイトルにしたような題名の本が出版され、けっこう売れているようです。しばらく前には、新聞広告もよく出ていました。私も、本屋で立ち読みはしてきたのですが、どうも怪しいと思い、買って読むまでもないと判断したものでした。この出版社は、医学系出版社としては一流であり、きちんとした本をたくさん出版しているだけに残念です。

 とある医師に元新聞記者がインタビューして書いたという形式で成り立っています。その主張のメインは、「うつ病、統合失調症は、MRIなどで診断できるような脳の傷のために生じている」というもので、MRI画像や、精神疾患の原因である「脳の傷」なるものも解説がつけられています。

 しかし、このような説は、私の知る範囲では、精神医学や神経心理学の分野では確認された知見としては、存在していませんでした。ただし、私自身は、心理学分野が専門ですから、これが誤りであると断言できる自信はありませんでした。「これらの病気は、バナナを食べて運動すれば治り、その治療過程で神経が新生し、MRIでも確認できる」とある点は、眉唾物だなとは思っていました。

 加藤先生のエッセイの説明では、この見解は、1990年代に病的所見として報告されたことはあったようですが、死後脳の病理所見と比較したところ、脳の病変でないことが確認され、いわゆる健常者にも生じうる範囲の所見とされているということでした。

 「MRIで確認できる」「脳の傷による」という点は、一見科学的に見えますが、神経画像学的な手法は、まだまだ万能な方法ではありません。撮像の仕方による影響もありますし、一般に示される画像写真は、一定の計算処理を実施した上に、色をつけて強調していたりします。本の中には、この医師が、自分の主張を論文として発表しようとしたが、却下されたことや、ほかの記者が専門家に意見を求めたところ、証明が不十分といわれたことも書かれてはいるのですが、専門的知識のない読者に対しては、きわめて無責任な内容といわざるを得ません。

 いわゆる「脳科学」が流行していますが、脳とこころの働きとの関係については、まだまだ未解明な部分の方が遙かに多い状況と考えた方がよいでしょう。それに、一般論として、科学的な事実は、専門家の集団である学会が発行する学会誌に、審査を経て掲載されることで、その時点では確認された事実として認められます(「その時点では」というのは、学問のさらなる進歩によっては、否定されることもあり得るからです)。こういう点で、上記のように、「無責任」であるといわざるを得ません。

 そのほかにも、いわゆる似非科学や、疑似科学と考えられる「通説」はたくさん流布していますが、専門家は、それらの一つ一つに必ずしも反論や、説明をしていません。最近では、「アウトリーチ活動」や、「科学コミュニケーション」として、一般向けの啓発(一般向けの解説書の執筆など)も、業績として認めようという動きもありますが、まだ確立されたものではありません。

 加藤先生のエッセイも、一般書で研究成果を社会に還元したり、新しい研究領域の幅広い知識を整理して教科書として紹介することも意義があると締めくくられていますが、同感です。

 久しぶりにちょっとマジメに考えてみましたが、それにしても、自分のことも含めてですが、精神疾患の治療、とまでは行かなくとも、寛解でさえ難しいことで、思うようにいきません。こういう状況に置かれている人々が多いがために、今日テーマにしたような、いわば「トンデモ本」も出てくるのでしょうね。ちょっとため息も出ますが、地道にやることにします。

【付記】 加藤先生のエッセイの出典は、次の通りです:
加藤忠史(2009):情報を発信することの責任(脳とこころの交差点第12回),科学,79,325~327,岩波書店.

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2009年4月 8日 (水)

今日こそはと思いましたが……やはり、桜です

P4080002 今日こそは桜とは別のものを、と思ったのですが、やはり相当部分は、桜です。最近、わが家から東の諸戸氏庭園、住吉神社、九華公園方面の散歩ばかりしていましたので、今日は、桑名駅の方へ出かけることにしました。結局、駅前から市役所、光風中学校、中央公園、新築公園と回ってきました。約5,700歩、3.8㎞あまりの散歩でした。最初の写真は、光風中学校のものです。逆光になりましたので、きれいな色が出ていません。

P4080008  こちらは、市役所の南玄関横の桜です。この桜の木は、いつも開花が早めP4080030 ですので、かなり葉桜の状態になってしまっていました。ちなみに、桜の木の前に小さく写っているのは、今朝のメ~テレ・どですか!にも出演していらした、桑名市出身のプロレスラー・後藤洋央紀選手(新日本プロレス所属)ご一行のようでした。4月18日(土)に桑名市体育館で試合があるというPRで、どですかに出演していました。市役所の北東側の桜は、右のように、まだ満開の状態でした。

P4080042  国道1号線を渡って、中央公園で小休止です。ここの桜も、ほぼ満開かP4080046ら、 少し散り始めという印象です。掃除の方と、子どもさんを連れたお母さん達2組だけで、静かでした。10分ほど休憩したあと、桑名信用金庫本店の東側の新築公園を覗いてきました。ここにも2本、やや大きめの桜の木があるのです。やはり子ども連れのお母さん達が2~3組いらしただけで、平日の昼間の公園は静かですね。

 ここからは、寺町近くの入り組んだ路地を通り抜けて、別院さんにお参りし、寺町商店街の三八市を横目で眺めて帰ってきました。

P4080020  そろそろ桜以外のものもと思って、途中で出遭った鳥なども撮影してきまP4080059 した。市役所北東の桜の根元には、ツグミが降りてきていました。木の陰でちょっと暗い写真になってしまいました。また、中央公園では、桜の木にスズメやヒヨドリが止まって、花の蜜を吸っていました。 「見返り美人」ならぬ、「見返りスズメ」です。羽の模様までくっきりと写りました。

P4080054  こんな道ばたの写真を?と思われるかも知れませんが、中央あたりに黄色い蝶が飛んでいるのが、撮れました。地面に陰もあります。「撮れました」と書きましたが、ファインダーもディスプレイも見ずに、蝶が飛んでいるあたりにカメラを向けて、何枚か、シャッターを切った中の1枚です。偶然の産物ですが、飛んでいる蝶などの昆虫を撮るには、むしろ、この「無手勝流」がよろしいようです。

P4080061  惣構堀は、住吉水門が開いているためか、相変わらずボラの大群であふれていますが、その中で、今日は、カメさんが1匹だけ、悠然と浮いているのが印象的でした。周囲では、ボラが盛んに跳ねていましたが、「我関せず」というところが、気に入りました。こういう風に生きたいと思わせる様子です。

P4080081  カワウもやってくるのですが、獲物となるべきボラがあまりにも多すぎるのか、逆に、なかなか餌が取れないようです。これは、ちょうど、惣構堀に着水する様子です。しかし、とくに潜って、餌を探す様子もなく、すぐに飛び立って行ってしまいました。

P4080086  三重県では、今日、県立高等学校の入学式のようで、諸戸氏庭園前の桜並木のところで、ご両親と写真を撮っているご家族もありました。また、幼稚園か保育園の入園式らしい親子連れの方達も、代わる代わる写真を撮っておられました。愚息の高校は、明日が入学式ということで、今日の彼らの「体育」の授業は、「入学式準備」にかり出され、「これなら、本来の授業の方が楽だった」とぼやきながら帰ってきました。2年生になりましたから、気合いを入れて欲しいところです。

P4080058  青空の下での満開の桜もいいものですが、個人的には、こうして、ひっそりとというか、こぢんまりというか、咲いている桜もなかなか良いものだなと思います。それに、昨日の芝桜や、それ以前に載せました、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、ホトケノザなどの、いわゆる雑草と呼ばれてしまう草花にも魅力を感じます。

 さて、運動はかなりしてきましたので、投稿論文チェックや、読書に取り組むことにします。明日は、2週間ぶりの定例受診日です。

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2009年4月 7日 (火)

性懲りもなく、今日も桜でご容赦を

P4070079 朝夕は、若干寒いのですが、日中は、ゴールデンウィークくらいの陽気でした。午前中、10時くらいから1時間半ほどの散歩に出ました。写真は、今日も性懲りもなく、桜です。ご容赦ください。最初の写真は、惣構堀越しに見た、旧・諸戸氏邸と、その前の桜並木です。この風景も、自分では気に入っています。

 さて、散歩コースは、まずは、近所のスーパー・バローにある100円ショップで電池を買い、八間通の毎日新聞で朝刊を購入です。そのまま八間通を東に進み、本町交差点から住吉神社に出て、惣構え堀を回ってくるという、ほぼ2.8㎞コースでした。万歩計をつけていったのですが、2,200歩くらいでした。歩幅から考えて、この歩数は、いかにも少ないものです。ちょっと怪しい万歩計です。

P4070007  住吉神社のところでは、惣構堀に通じる水門が、写真のように開いていましP4070092_2 た。これだけはっきりと開いているのは、珍しいことです。水門の内側では、カモが1羽だけ、泳いでいましたし、旧・諸戸氏邸近くの玉重橋では、ご覧のように、大量のボラが泳いでいました。これだけいると、ちょっと気持ち悪いくらいです。ちなみに、最初の写真では、1匹が飛び跳ねているところが、ごく小さく写っていました。中央から少し右よりのところですが、分かりにくいですね。

P4070031  住吉神社のところにも、ご覧のように桜が咲いていました。まだ若木ですP4070026 ので、貧弱ですが、あと何年かすれば、立派な木になるのではないかと期待しています。ここから、伊勢大橋の方を見ますと、以前にもご紹介した、“桜堤防”を復活させるために植えられた桜が、かなり見事に咲いているのが見えます。右の写真は、住吉神社の前から、18倍ズームで撮っています。今日は、ちょっとそこまで歩く元気はありませんでした。

P4070040  住吉神社から、橋の下をくぐって来ますと、このようにしだれ桜が2本と、P4070051 その向こうにはソメイヨシノの並木があります。このしだれ桜は、ピンク色が濃く、見事です。よく晴れていましたので、余計にピンク色がはっきりと出て、目が覚めるような感じでした。

P4070057  しだれ桜の根元には、芝桜が、わずかに咲いています。以前は、しつらえられた円形の花壇、2カ所の全体に、芝桜が咲いたものですが、今は、わずかしか残っていませんので、ちょっと残念です。周りには、オオイヌノフグリや、カラスノエンドウなどの小さい、可憐な花も咲いています。

P4070013  そうそう、忘れていました、住吉さんの近くの桜の木では、スズメも花の蜜を吸っているようでした。もう1羽いたのですが、それはすぐに逃げてしまい、この1羽だけが、私の存在をものともせずに、ひたすら飛び回って、蜜を吸っていました。

 今日も、あまり歩いていないのですが、途中で疲れが出てしまいました。ちょっとしたむくみがあるようで、そのせいかと思います。午後からは、先だって送られてきたUzさんの修士論文を読んでいました。仕事をしながらの学修でしたが、そういう中で、よくまとめられてあるものでした。その他、趣味として、西洋絵画の見方とか、神社の基本という、教養というべきか、雑学というべきか、そういうものについても若干勉強をしていました。

 明日も天気は良さそうですから、午前中は散歩、午後からはデスクワークか、PCというつもりです。もう少し体力が回復してくれると良いのですが……。

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2009年4月 6日 (月)

やはり、青空の下の桜

P4060003 桜シリーズも、もう十分かと、昨日は思ったのですが、今日のように、いかにも春らしく、また、晴れ上がった空を見てしまっては、いけません。青空の下の桜、それも立派な桜の木の満開の様子を撮らない手はない、と思い直し、散歩かたがた、近所の立派な桜の木を撮って回ってきました。余分な説明はいらないと思いますので、文章はなるべく少なく、写真ストーリーで行きたいと思います。

P4060004 P4060010  最初の3枚は、すっかりおなじみの旧・諸戸氏邸の前、そしてわが家のマンション前の桜です。もう、何も言うことがないくらい見事でした。

P4060037 P4060052  こちらは、真宗大谷派(東本願寺)桑名別院です。左側は、山門前の桜を、寺町商店街の方から撮影しています。


P4060067  桑名別院の本堂を、上とは、少し異なった角度から撮影しています。本堂の前には、向かって右手に、桜の木が2本、あります。


P4060040 P4060042  桜ではありませんが、桑名別院の山門前には、牡丹の花も咲いていました。何種類も牡丹は植わっているのですが、今日、咲いていたのは、この木だけです。

P4060075  こちらは、三栄町の老松公園にある桜です。昨日のエントリーでも触れましたが、ソメイヨシノでした。大木です。


P4060084_4 P4060089_3  左は、精義小学校の体育館の前の桜です。右は、精義幼稚園(精義公園)の桜です。精義公園の桜の後ろ左に見えているのは、精義小学校の校舎となっています。精義幼稚園は、本年度、入園希望者が少なかったために、休園ということで、子ども達の元気な姿が見られなくなり、ちょっぴり残念です。

P4060101  最後は、ごく近所のお宅のしだれ桜です。ベランダからも眺めることができます。まだ満開とまでは行きませんが、勝手に、毎年、楽しませていただいています。

 ということで、これで本当に今年の“桜シリーズ”も終えたいと思います。本来であれば、走井山の桜と、庚申塔を見に行きたいところです。明日、元気があればとも思っていますが、明日のことはまだ、分かりません。

 今日は、教え子の某さん(とくに、名前はあげませんが)の依頼により、論文投稿に添付する英文のAbstractも書いていました。夕方には、一応仕上げてメールで送ってあります。久しぶりに英文を書いたのですが、トンでもなくひどいものではないと思うのですが、どうでしょう?

 体調はまあまあです。散歩は、2キロ弱で、3,200歩くらいでした。午後からは、ジョーバ2セットをしながら、DSでTOEICの例文穴埋め課題をしていました。暖かくて、良い天気の日が続きそうですから、調子を上げることができれば、それに越したことはないと思っています。

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2009年4月 5日 (日)

ベランダから見える桜の光景

P4050002 北朝鮮が、とうとう“飛翔体”を、11時半に打ち上げたようです。他人様の国P4050003 のアタマの上に打ち上げるなど、主権侵害だと思うのですが、我が国は、そういう形での抗議はしていないようです。もっともほかにも、ノドン級の核ミサイルがたくさん、日本に向けて配備されているそうですから、そちらの方が問題です。しかし、経済困窮の度合いは一段と深まっているようですから、兵器を動かす燃料にも事欠くようで、彼の国は、実際には、戦争はできないと考えられます。

P4050018  “飛翔体”による被害はない模様だという、官房長官の記者会見をしていますので、一安心です。ただ、国連安保理事決議にも、日朝平壌宣言にも違反した行為ですので、厳重な対応が必要であると考えます。という難しい話はさておき、いい加減に飽きたといわれるかも知れませんが、桜シリーズのほぼ最後として、わが家のベランダから見える桜の光景 を数えてみることにしました。最初の2枚は、玉重橋の袂のエドヒガンザクラです。3枚目は、玉重橋の西から見た桜並木と、旧・諸戸氏邸玄関です。

P4050030  まずは、北側の玄関から見える桜です。この左の写真は、よくご紹介してP4050032 いますが、旧・諸戸氏邸前の並木です。ソメイヨシノのほか、ヤマザクラもあります。右の写真は、18倍にズームアップしていますが、揖斐川の堤防に植えられたソメイヨシノの並木です。伊勢湾台風(昭和34年、1959年)まであった、“桜堤防”を復活させようというもので、ずいぶん成長してきました。川は揖斐川、その向こうに少しだけ見えるのは、長良川河口堰です。

P4050033  ここからは、ベランダ(南側)から見える桜です。この左は、駅やサークルP4050035Kに向かう途中にあるお宅のヤマザクラです。メジロがいたり、ウグイスを見かけたりしたこともあります。右の写真は、本当に建物の間に少しだけ見えます。北勢堂さんの裏手あたりのお宅の桜だろうと思います。

P4050038  続いては、ほぼ南に見えますが、三栄町の老松公園にある桜です。かなP4050059 り大きな木で、ソメイヨシノか、ヤマザクラか、ちょっと記憶が不確かです。右の写真は、わが家から見て、南西の方向にあり、周囲に写っている商店などから見て、おそらく精義幼稚園(精義公園)にあるソメイヨシノだろうと思います。

P4050039 P4050041  さて、惣構堀の、寺町方向に近いところの周囲の桜でP4050044 す。何カ所かに植えられていますが、建物の陰になっているところもたくさんあります。これらは、同じ時期に植えられていますが、成長の早さは、微妙に異なるようです。

P4050045  これも上の3枚と同じ並びにあるのですが、玉重橋に近い交差点角にあP4050047 るものです。ちょうど、電柱の陰になってしまいます。左下は、ベランダの手すりが写り混んでしまいました。右側も、この惣構堀沿いの、東側にあるものです。以上の5枚が、ベランダから見える、惣構堀沿いの桜並木です。

P4050049 P4050057  惣構堀からさらに東の方、船場町のあたり の桜が、このP4050051_3   左の2枚の写真です。視線をずっと揖斐川の方に向けてみますと、三之丸公園の桜が見えます。これは、昨日のエントリーに載せたものを反対側から見ている事になります。左端に少しだけ見えている建物は、蟠龍櫓<ばんりゅうやぐら>です。川は、揖斐川で、奥に見える赤い橋は、国道23号線の揖斐長良大橋です。

P4050054  これは、上の左の写真から少し南の方角になりますが、吉之丸コミュニP4050063 ティパークから、九華公園のあたりになります。中央やや右の緑色の大木あたりが、公園内の球場の方角です。さらに南、赤須賀漁港に近い方角を見たのが、右の写真です。揖斐川と、長良川の合流点が見えるところです。桜は、おそらく九華公園の東端あたりのものでしょう。

P4050055  以上のほか、この写真の中央にもわずかに桜が見えます。春日神社とP4050061 九華公園の間あたりにあるものでしょう。すでにご紹介したものとしては、右のように、寺町商店街の河津桜の並木と、市民会館の薄墨桜二世も見えます。

P3210001  ということで、都合19カ所の桜の光景が、わが家の玄関や、ベランダから眺められるのです。居ながらにして花見ができますし、最初の写真や、最近ご紹介しているように、旧・諸戸氏邸の前の桜並木もありますので、手近で花見が十分堪能できます。

 北朝鮮の“飛翔体”を、ひととき忘れることができましたが、さて、その正体は何だったのでしょうね?人工衛星なのか、はたまたミサイルなのか?国際社会や、北朝鮮に対して、日本はどういう対応を採るのか、注目しなければなりません。

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2009年4月 4日 (土)

花曇りから雨へ

P4030116  桑名市内の今日は、残念ながら、午前中は曇りで、午後からは雨模様になっています。九華公園は、週末で賑わうところでしょうが、どうだったのでしょうか?娘は、友人と約束して、花見に行きましたが、雨が降り始めた頃には、アピタに移動していたようです。ちなみに、朝から家内の強力(強烈?)な指導を得て、初めて自分で弁当を作っていきました。

 私も、午前中、早い時間に近くのサークルKへ新聞を買いに行っただけです。昨日撮影した写真から、九華公園以外の桜をいくつか載せておきます。昨日も曇りがちでしたので、あまりきれいな色が出ていません。

P4030011 P4030020  これらの2枚は、寺町にある常信寺の境内及び、山門のところの桜の木です。桜以外にも、ユキヤナギ なども咲いています。さほど大きな境内ではありませんが、境内には、割と古く、大きな桜の木が何本も植えられており、桜に彩られた見事な景色になっています。

P4030030  こちらは、京町公園にある桜です。寺町商店街の南の端から出た、すぐP4030031東 のところです。旧・桑名町役場と、最初の桑名市役所が置かれた場所の跡です。この西の向かい側には、寺町堀と河津桜の並木がありますが、河津桜は、葉桜になった木と、まだ花をつけている木とが並んでいました。

P4030110  昨日は、このあと、博物館に立ち寄って、九華公園内を散策しています。この左の写真は、九華公園を出て、北に向かう濠の西側(吉之丸コミュニティ・パークの西)、川口町あたりです。写真ではわかりにくいのですが、ソメイヨシノのほかに、ヤマザクラがが2種類植えられていました。2種類というのは、出て来ていた葉の色が異なっていたからそう考えたものです。今日のエントリーの最初の写真は、ここに咲いていたヤマザクラの花をアップにしたものです。

P4030119  さらに進み、三の丸公園に上がる階段の下から撮影した桜です。三の丸P4030123 公園の西側に並んでいます。ここでお花見をしている方もありました。わが家も子ども達が小さい頃、ここで花見を楽しんだこともありますが、案外穴場かも知れません。 右は、三の丸公園の揖斐川ぞにある、蟠龍櫓<ばんりゅうやぐら>と桜です。

P4030136  そして、七里の渡し跡の常夜灯脇の桜です。これもヤマザクラのようです。この脇を抜け、桜の向こうに見える、旅館・山月(旧・脇本陣)の横の通路から揖斐川の堤防に登って、住吉神社の方に出て帰ってきた、というコースでした。

P4030146  最後は、いつも散歩の終わりに小休止してくる、私のお気に入りスポットP4030167 である、惣構堀脇の桜です。奥が、旧・諸戸氏庭園となっています。ベンチから、惣構堀を眺めていたり、日向ぼっこをしたり、桜の木を見上げたりというひとときが、ゆったりした気分にさせてくれるのです。もちろん、その場面には、右のように、旧・諸戸氏邸の玄関が、鎮座しており、その存在も必要不可欠なものとなっています。今年も、まもなく春の公開が始まると思います(4月15日~6月30日)。諸戸氏庭園のサイトをご覧ください。

 昨日は気づきませんでしたが、桑名市観光サイトのトップページには、九華公園のライブカメラが設置されていました。明日は、天気が回復して、花見日和になるという予報でしたので、期待したいと思います。

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2009年4月 3日 (金)

九華公園は大賑わい

P4030050 暖かく、春らしい花見日和となりました。今日も午前中に散歩に出たのですP4030090 が、かねてから見に行きたかった、桑名市博物館で開催中の“桑名の画僧 帆山花乃舎-大和絵の世界-”を見て、それから、九華公園に回ってきました。体調もまあ良く、気分も良かったので、帰りには、七里の渡しまで回って、結構長い距離を歩いてきました。

H2102_kikakuten  花乃舎というと、桑名の和菓子屋・花乃舎のイメージがありますが、たぶん、この帆山花乃舎の名前にちなんでいるのだろうと思います。その帆山花乃舎<ほやまはなのや>は、幕末から明治にかけて大和絵の日本画家として活躍した桑名の画僧です。文政6(1823)年8月に生まれ、市内りん崇寺<りんそうじ;ちなみに、りんは、舟扁に侖で一文字です> の住職で、後に浄土真宗高田派本山専修寺の寺務所長や、執事を歴任した僧侶です。左は、“内裏雛図”という絵です。万古焼の復興にも力を貸し、明治27(1894)年4月に、72歳で没しています。大和絵らしい、典雅な作風です。4月12日(日)までの開催です。

P4030060  さて、九華公園ですが、すでに4月1日から“さくらまつり”が始まっていまP4030056す。 今日現在で、七分咲きということでした。平日ですが、春休み中ということもあってか、お花見の人たちでかなり賑やかでした。露店もたくさん出ていました。明日は、写生大会なども開催されます。

P4030102_2  そういう中でも、とくに押し合いへし合いの大混雑を来しているところがあP4030087 りました。後から後から、押し寄せてくるのですが、もう立錐の余地もないくらいになっていました。その場所とは、実は、お花見の人たちで混雑しているのではありません。右の写真のように、本来は、アヒルやガチョウたちの小屋への入口に当たる、池からの坂道のところです。そうなのです。暖かくなると始まる、カメたちの甲羅干しのための、場所争いが起きているのです。

P4030098  カメが嫌いな方には、大変申し訳ありません。18倍のズーム・レンズをP4030130 いっぱいにアップして撮影したのが、左の写真です。池からあがれないカメたちもたくさんいました。まあ、決して花見をしているわけではありませんが、上の左の写真では、花見のためにあがってきていると見えないこともないかとも思います。片や、右のように、ツグミも桜の木の下に出て来ていました。こちらは、実際には、地面から餌を拾っていたのですが……。

P11600067  園内には、桜の木が450~500本あるといわれています。明日の桑名市P4030107の天気予報では、午前中は晴れますが、午後からは曇り。夕方は、雨が ぱらつくようです。夜桜見物は、ちょっと難しいかも知れません。駐車場は、吉之丸コミュニティパークにありますし、そのほか、立教小学校グラウンドなどにも臨時に設けられるようです。

【付記】 帆山花乃舎の“内裏雛図”は、桑名市博物館のホームページからお借りしました。

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2009年4月 2日 (木)

臨床心理士資格登録証

 晴れましたが、北風が1日中強く、家内が「こんな日に出かけたら、風邪を引く!」と言いましたので、散歩はサボりです(他人のせいにしてはいけませんが、あまり生真面目にやらない方がよいということもあります……これも言い訳ですね)。

 さて、今日は、ようやく、臨床心理士資格の登録証が届きました。国家資格ではありませんが、文科省認可の財団法人日本臨床心理士資格認定協会が、認定している資格です。まあ、準国家資格といって良いかも知れません。1月末には、「更新は認可されます」という連絡があったのですが、登録証(クレジットカードのようになっています)が、実際に届き、安心しました。

 臨床心理士なのに、うつ病?というのもヘンですが、お医者さんでも病気になりますから、まぁ、仕方ありません。5年間有効で、その間に定められた研修を受けるとか、論文や本を書くとかして、15ポイントをためておく必要があります。本年度から、教員免許も10年で資格更新になるようですが、その先例とも言うべき制度です。

 15ポイントは、普通に学会や、研修会に参加したり、私のように大学の教員をしていれば、論文や本を書く機会がありますから、さほど懸命にならずとも、普通にやっていれば、無理なく貯めることができます。

 むしろ、対人援助に当たっては、常に研鑽に励んでおくことはとても重要なことですので、ある意味で、当然のことがらだという気がしています。次回は、2014年度末が更新となりますので、また、それに向けて、研鑽を続けていくことになります。

 国家資格化の動きもあるのですが、例の郵政解散前に、医療心理師との抱き合わせで、2資格1法案として上程直前にまで行っていたのですが、その後の政局に翻弄されて、波間に漂ったままです。広く認知され、スクールカウンセラーなど、国民生活の中でも実際にケアに当たる場面、機会も増えていますから、質的な最低保障を行うという点では、国家資格にしてもらいたいと強く願っています。

 さて、明日は、また暖かく、春らしくなるようですから、散歩に出かけたいと思います。市内の、わが家に近いところでは九華公園がそろそろ桜の見頃を迎えていると思います。走井山の桜や、麓の庚申塔の見ざる・言わざる・聞かざるの三猿の像も久しく見ていませんので、行ってみたいのですが、こちらは体力的には、ちょっと無理かも知れません。

 博物館の帆山花乃舎展も覗いてきたいと思いますので、明日は、博物館と九華公園にでもと思っています。

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2009年4月 1日 (水)

グッド・タイミング

P4010128 今日のベスト・ショットです。午前中の散歩の終わりに、惣構堀で、カワウが3~4羽、漁をしていました。このところ、この堀には、ボラが沸いたようにたくさんいるのです。しばらく待っていて、ようやくずっと前から狙っていたショットが撮れました。鵜が潜ったあたりにピントを合わせておいて、敢えてファインダーやディスプレイは覗かずに、シャッターを押してみました。そうしたら、この1枚が撮れました。若干トリミングしています。ただし、獲物が大きすぎたようで、このすぐあとには、咥えなおそうとして、かわいそうに、カワウは魚を取り逃がしてしまいました。

P4010020  今日の午前中は、小雨もぱらぱらしましたが、暖かかったので、八間通の毎日新聞販売店から、精義幼稚園、アピタ、市民会館、老松公園と回ってきました。ふらつきはあったのですが、休み休み歩いていましたので、さほど疲れず、2時間ほどブラブラと散歩してきました。左は、精 義小学校正門脇の桜の木を見上げたものです。曇りがちでしたので、残念ながら、あまりきれいなピンク色はでません。

P4010036 アピタでは、雑誌1冊(サライ)を買ってきました。市民会館は、薄墨桜2世を見に行ったのですが、ほぼ散ってしまっていました。散り際に、薄墨色になるということを確かめたかったのですが、写真にはうまく写りませんでした。見た目には、残っていた花は薄墨色に見えたような気がします。この写真は、アピタの近くのお宅で撮影しました。後ろ向きで懸命に蜜を吸っているのは、ヒヨドリ君です。

P4010081  三栄町の老松公園には、ソメイヨシノのほかにヤマザクラがあります。左P4010085右、2枚ともヤマザクラですが、葉っぱの色が微妙に異なりますので、種類が違うと思うのですが、詳細は分かりません。このあたりに来たときには、ちょうど晴れていて、それなりにきれいに撮れたと思います。ツグミやスズメたちが餌をついばんでいました。

P4010104  こちらは、玉重橋の袂に植わっている、エドヒガンサクラです。バックがP4010105 曇っていましたので、これもピンク色がくすんでしまいました。ちょっと残念です。今年は、ほぼ暖冬でしたが、立春以降、寒暖を繰り返し、しかも温度差がかなりありましたので、桜の開花がばらばらなような気がします。これも、本来は彼岸桜ですからもう少し早く開花しても良さそうなのですが、今時分になっても、まだつぼみがたくさん付いています。花は、下向きに開くのが特徴だと思います。

P4010119  そして、最後は、諸戸氏邸玄関前の、いつものソメイヨシノの木です。チーママさんと、私の趣味で、桜と瓦屋根という取り合わせです。なるべく風情が感じられるようなアングルを考えてみたのですが、いかがでしょう?

 夕方は、家内の実家にずっと行っていた息子が戻ってきましたので、久しぶりに家族4人が揃いました。午後から、私自身は、昨日のエントリーにも書きましたが、送られてきた教授会資料などに目を通していました。平成20年度の事業計画に対する評価と対応、21年度事業計画についての膨大な資料が付いていました。う~ん、やっぱりちょっと気後れがします。大学は営利団体ではありませんし、いつも、書くように、単純にビジネスモデルを入れるのはどうかと思うのですが、「数値目標化するように」とか、「具体的に明示するように」というコメントが並んでいます。

 

それと、学部の専門教育を英語でするということにけっこう力点が置かれているようです。日本では、日本語で高等教育ができるという点は、卑下するよりも、誇るべきことのように思えるのですが、どうなのでしょう?それにみんなが英語でコミュニケーションできることが悪いとは言いませんが、問題は、その内容の方がメインだと思います。教育・研究の仕事こそ、よく考え、拙速主義に陥るのは良くないと思います。

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