居職の一日
今日は、オープンキャンパスでしたが、とくに役割は与えられませんでしたので、来週の初めに締切の、某大学の評価の書類をチェックしていました。11時頃から始め、昼を挟んで、17時くらいまでかかって、ようやく1校分の書類をチェックし終えました。タイヘンです。
報告案を見ながら、その大学が作成した自己点検・評価報告書を確認する、という作業です。作業と書きましたが、単純作業ではなく、一応、ブレイン・ワークです。自己点検・評価の方は、現状を記述した上で、評価を書くというスタイルになっているのですが、なんというか、○○ということは実施しているので、成果を上げている、というような評価になっているのです。
つまり、かなり主観的で、根拠となる、しかも適切な数値をあげずに、「やっているから、問題はない」というロジックで書かれていましたので、だんだんと読み続けるのが苦痛になっていったというのが、正直な感想です。
また、あまり詳細に書いてはいけませんが、評価案を書いて下さった先生も、自己点検・評価報告の文章を、かなりそのままコピペしてありましたので、それも、何とかならないのか?という気がしてきて、仕事としては、あまり能率は上がりませんでした。評価案への意見や対案を書く仕事は、仕方なく、お持ち帰りしてきました。今晩と、明朝で仕上げたいと思います。
何といっても、もう1校分もチェックして、旧のお盆頃に返信をしなければならないからです。
この類の仕事の意義は、重々承知しているのですが、本当に、きちんと自己点検・評価をしてくれていないと、評価委員としての評価や、コメントも書きにくくて仕方ありません。「評価文化」は、日本ではまだまだ成熟したものではないと思えます。
もう1校分の自己点検・評価報告書は、明日午後から明後日午前にかけてチェックし、明後日・金曜にコメントを仕上げたいと思っています。このように予定通りに行けば、週末は、ゆっくり出来ますので……。
昔であれば、夏休みは、研究や自分の勉強の書き入れ時だったのですが、いつの間にか、評価のチェックや、そのコメント書きをするのが、夏休みという雰囲気になってしまい、面白くありません。もちろん、何度も書きますが、外部からの評価を受けることは重要ですが、外部評価は、自己点検・評価が適切かつ客観的に実施されているのをチェックするのが使命だと、私自身は考えています。
そう考える立場から、今日読ませてもらったものをみると、もし学生がそういう風に書いてきたら、コメントをする以前に、「もう一回、よく考えて、書き直してきなさい」としか言えないような代物です。苦痛でした、ホントに。
こういうものや、論文などを書くに際しては、1つは、他者に読んでもらって、評価をしてもらえるに値する内容と文章の書き方が必要です。タダでさえ忙しいのですから、読むに耐える、かつ、説得力のあるものを書いてもらいたいと、強く思います。
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コメント
Akiyoさん、本当に暑い日が続き、参りますね。
“隣の芝生は青い”という諺のとおりだろうと思います。自分がやっていることに、自分自身で十分な意味を見いだせるとよい、と思うのですが、それも揺らぐことがありますね。そういうことの繰り返しが人生なのだろうと思いますが、なかなか達観は出来ません。
投稿: mamekichi | 2007年8月10日 (金) 06時29分
暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか。私も異動とか退職とか、考えますね。離島に異動希望とか考えてます。でも、何かのテレビドラマで、確かNHKの時代劇(大河ドラマではない)で「あちら(の世界)に行ったら幸せになるように思って行っても、結局、あちらからこちらを見て、よかったなあと思うんだ」と老女が海を見ながらいうシーンがあって、その通りだと思いました。今の生活が嫌で逃げて違う世界に行っても決してよくなるとは限らないんですよね。今の自分はたいへん恵まれていると思うのですが、何か、満たされないものがあるのはなぜでしょう。ま、のんびり、だらだらと、やるべき仕事は適当にこなして生活します。
投稿: Akiyo | 2007年8月 9日 (木) 11時29分