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2007年8月

2007年8月31日 (金)

私の8月を返して!

 8月31日です。夏休み最後の日ですが、幸か不幸か、9月1日が土曜、2日が日曜です。我が家の子ども達の宿題も、まだ完了とは行っていないようです(恐ろしくて、直接確かめてはいませんが……)。

 さて、“私の8月を返して!”といったのは、今日、久しぶりに登場したD1のSbさんでした。そうなのです、例の穂高登山で1週間つぶれ、その後、疲れが出たのか、風邪症状で1週間つぶれてしまったそうで、まさに、“私の8月を返して!”だそうです。この4月から、デューダしましたので、その疲れが溜まっていたところへ、穂高登山で、とどめを刺されたのでしょう。風邪で倒れ、寝込んでいたのです。まだ、今日も、治りきってはいないようでした。

 “私の8月を返して!”という点では、私も似たようなものです。もっとも、仕事をやり過ぎたのは自分のせいですので、その点が、Sbさんとは違っています。8月はじめのほぼ1週間と、半ばの5日ほど、そして下旬にさしかかった2日間ほどは、不調を極めていました。今日も、何とはなしに疲れが残っていて、体はだるく、元気はありません。週4日勤務くらいのペースが、今の体調には合っているな、と思うくらいです。

 大学評価の実地調査or訪問調査は、勘弁してもらえるよう、来週の初めに依頼しようと思っています。本務の仕事に専念し、mamekichi研究室内で出来る仕事に限ろうと思っています。それはともかく、来週の、小中学校の訪問をどうしようか、思案中です。出来るならば、失礼したいところですが、う~ん、困っています。

 まぁ、いずれにしても、この週末、休養に専念し、検討したいと思っていますが、かなり体はだるいというか、イマイチ力が入らないというか、そういう状態です。

 そうそう、そういえば、今日、締切の原稿も出来ていませんでした。放送大学の“心理学研究法”の、試験問題の作成です。早めに期限が設定されてはいるのですが、いずれにしても原稿を書かねばなりませんので、週末から、来週前半で済ませられないかと思っているところです。

 バタバタしても、明日は、9月1日になります。現実を直視して、行動しなければなりません。朝青龍ほどの、有名人であれば、思うとおりになるのかも知れませんが、さほどの力も、人気もありませんので、与えられた仕事を着実に、地道にこなしていくより他にやりようはありません。諦めて、コツコツと努力することにします。

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朝青龍問題

 早起きしましたので、勉強しなければならないところですが、なかなか調子が出ませんので、今の話題である、朝青龍問題について、私見を。

 モンゴル帰国が認められて、ようやくテレビカメラに姿を捉えられました。それを見る限り、解離性障害とは、とても思えない様子です。解離性障害というのは、マスコミでも伝えられたように、ストレスに対して、人格を解離することによって、自我を守るというものです。健忘があるかどうかは、見た目では分かりませんが、昏迷、運動障害などはとても認められない程、しっかりした足取りでした。また、当初、抑うつ状態であるとか、神経衰弱であるともいわれましたが、そうであれば、あんなにしっかりとは歩けないでしょうし、もっとうなだれたような元気のない状態になるでしょう。

 テレビで見ただけで決めつけてはいけませんが、精神疾患という可能性には、疑問があります。

 結局、朝青龍のゴネ勝ちということではないかと思います。それを招いたのは、高砂親方の指導力のなさ、一貫性のない対応でしょうし、相撲協会も当事者能力がほとんどないということでしょう。“ごっつぁんです”とか、“どんぶり勘定”体質で、♪そのうちなんとかなるだろうぉ~♪と、先日亡くなられた植木等さんの歌のようなやり方ですね。

 それに、当初の肘や腰の身体的故障で6週間の診断書が出ていたとか、それで夏巡業を休み、モンゴルでサッカーをしていたという、事の発端は、全くどこかに吹っ飛んでしまっています。そこには、マスコミが関与したことが大きいでしょう。つまり、何か起こると、一部では、静かに見守る必要があると言い訳をしながら、面白おかしく、大騒ぎをして取り上げ、話題に新鮮みがなくなると、スーッと手を引いてしまう、という体質もどうかと思います。

 今朝のニュースでは、既に高砂親方は、帰国の途についたという報道がありました。モンゴル滞在は、35時間だそうです。これで、“全責任を取る”ことが可能なのでしょうか?北の湖理事長が、きちんと記者会見をしないのも不思議ですが、何とも分からないことの推移です。

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何事もトレーニング

 昨日の分です。どうも1日遅れになりがちですので、反省しています。

 午前中は、年休を取っての定例受診でした。外来はとても混んでいて、診察まで1時間半も待ちました。主治医に、最近の低調さを詳しく伝え、仕事の仕方についても、相談してきました。このところ、身体的に疲れ気味で、身体もだるく感じ、夜も夢を見ていることが多いように感じ、熟睡感がえられません。1週間、フルに働けるほどの元気がない状態です。結局、漢方薬の処方を変更してもらい、これまでの八味地黄丸<はちみじおうがん>から、同じツムラの補中益気湯<ほちゅうえっきとう>になりました。病後の回復期などに、服用し、言わば、元気を回復させる薬効があるそうです。家内は、それを聞いて、“そんなに元気ならなくても、ホドホドで良い”などといっていますが、どういう意味でしょう?仕事に関しては、ここ1~2ヶ月くらいは、本務に専念し、学外での仕事や、出張を伴う仕事は避けることという指示をもらってきました。

 調子に乗ってやり過ぎたのと、この夏の暑さにやられたというところですが、まだまだ治療途中であることを十分自覚しなければなりません。

 午後から出勤しました。Fk研究員さんの学会発表プレゼンの確認、2回目と、M1のサマー・セミナーです。プレゼンは、修正されてきましたが、一方では、“ちょっと入れてみました”と思える追加もあり、結論は、再修正です。プレゼンにどういう内容を、どういう順序で、どのように入れるかについては、すべて説明が出来なければなりません。

 また、発表は、プレゼンのスライドを説明するように行うことがベストです。初心者は、原稿を書いた方がよいでしょう。イヤでも緊張しますので、スライドだけで、簡潔明瞭にして、必要なことを落とさない発表が出来るということは、相当難しいからです。その上で、それを暗記し、原稿ではなくスライドを見ながら、ポインタを使って話すことが出来るというのが、目標です。今日は、原稿がすべては出来ていませんでしたので、しどろもどろの説明になり、15分の制限時間のところ5分オーバーでした。来週、最終チェックをします。

 M1のサマーセミナーは、Nkさんの順番でした。インフォームド・コンセントについての文献を検索していたのですが、ようやく、データに基づく実証的な研究を見つけられました。どうやら、看護学分野でのインフォームド・コンセント研究は、1990年代にたくさん行われていたようです。引用文献から、学会誌に載ったものいくつかを、芋づる式にたどる、ということにしてもらいます。

 サマーセミナーでは、論文内容を、A4で2枚に要約するという方式で進めています。何でも、また、論文の長さにかかわらず、2枚に要約としています。これは、訓練です。長く、ダラダラと書くのであれば、何も考えずに書けます。短く書くというのは、内容をキチンと理解し、ポイントを落とさずにまとめなくてはなりません。

 が、次回担当のUzさんから、この2枚にまとめるというところに、若干、泣きが入って、補足資料をつけたり、図は、論文参照としてはいけないかと、聞かれました。2枚にまとめる、という方式は、たぶんあちこちの研究室での論文抄読での標準的な方法でしょう。これもトレーニングですので、ここは、教育的に、心を鬼にして、あえて冷たく、「ダメです。何事もトレーニングです」と答える以外にありません。Uzさんも、そういわれるだろうとは思ったようですが、ちょっと愚痴ってみたかったというところでしょう。

 この“何事もトレーニング“というのも、私が、院生達によくいうことばです。元は、私の恩師であるKm先生からいわれていたことのばの“パクリ”ですが、本質を突いていると思っています。

 今日は、午前中に、Mk研究員さんが査読に対する修正作業の確認、M2のOkさんの中間発表用のプレゼン確認があり、午後は、久しぶりにD1のSbさんが、カムバックの予定です。その後、熊本からM先生がいらっしゃいます。

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2007年8月30日 (木)

六華苑といえば……リュートのミニ・コンサート

 満月のときの月食は、今ひとつクリアではなかった印象ですが、今日の月は、はっきりと見えていました。何とはなしに、皮肉のようにも思えますが、自然のなせる技ですから、致し方ありません。

 さて、六華苑ということで、思いついたのですが、このブログの関係で知り合いになりました、桑名在住のリュート奏者でいらっしゃる、中川祥治さんのミニ・コンサートが、開催されます。10月13日(土)の予定です。“知り合いになった”とはいえ、まだお目にかかったことはありません。今回は、私が撮影した、六華苑の洋館の写真を、そのコンサートのポスターに採用して下さったのです。そのポスターのpdfファイルを、ここに 載せておきます。10月13日(土)の13時からと、15時からとの2回が予定されています。

 その中川さんですが、六華苑のコンサートの後にも、フル・コンサートを開催されます。11月10日(土)15時から桑名カトリック教会(三重県桑名市千代田町1-7 tel 0594-22-2431、市立光風中学校の近くの教会)でのコンサートです。ただし、こちらは、有料(前売り2000円、当日2500円)です。チケットはチケットぴあで購入可能だそうです(サークルK,ファミリーマートでも購入可)。Pコードは269-363ということです。興味がおありの方には、ぜひお聞きください。

 リュートという楽器は、私も知りませんでした。中川さんから、ブログへのコメントをいただいて、中川さんのホームページを拝見して、知った次第です。リュートに興味を持っていただいたのであれば、中川さんのWeb site をご覧いただいた方がよろしいかと思いますので、リンクを貼っておきます。

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2007年8月29日 (水)

皆既月食の夜、妙なる調べを聞く

 昨日の分です。

 帰宅したのは、19時過ぎでした。この時期、既に暗くなっています。どこからともなく、音楽が聞こえてくるのに気づきました。どうやら、拙宅すぐ近くにある六華苑で、コンサートが行われているようです。

 玄関先に出てみますと、六華苑の洋館の塔屋がライトアップされ、暗闇の中、ほのかに浮かび上がっています。また、その廻りの木々の合間からも、灯りが漏れているのが、見えます。六華苑では、秋の満月の夜などにコンサートが行われることがありますので、きっとそれなのでしょう。しばし、玄関先で聞きいっていました。

 たまにはこういう風流もいいものです。

 さて、その満月ですが、昨日は、皆既月食になりました。私が見たのは、20時過ぎだったでしょうか、右上からかなり欠けて来ている様子が見られました。しかし、雲がかかっているためか、月食が始まったせいで暗いのか、最初は、どこにあるんだ?と、探してしまいました。娘も、何度か空を見上げていました。

 ところで、昨日、午前中は、カリキュラム改訂について、臨時教授会が開催されました。ふつう、8月中は、大学の会議は休会になる慣例ですが、8月31日までに届け出でが必要ということで、この臨時会になりました。2時間あまり、熱心に議論が行われ、一部について修正の上、承認されました。私自身は、1年生対象に計画されている、“ゼミナール”について、導入教育や初年次教育とするなら、具体的方法については、さらに改善が必要だ、という意見を述べたくらいでしたが、やはり、会議は疲れます。

 会議前には、修士OGのMnさんが久しぶりに訪ねて来てくれました。図書館で文献を調べたいということと、研究員願書を持参してきました。会議直前でしたので、あまり話は出来ませんでしたが、元気なようで安心しました。

 午後は、書類仕事をしようと思っていたのですが、何となく疲れてしまい、大して仕事は進みませんでした。やむを得ません。tea timeは、久しぶりにI助教と、Kt准教授と3名でした。

 今日は、アポイントがありませんので、自宅研修としました。朝、6時前には、霧雨のような小降りでしたが、6時を過ぎてからは、本降りになってきました。久しぶりに雨ですので、これで猛暑も収まって欲しいところです。

〔付記〕

 今朝の中日新聞北勢版によれば、昨日、六華苑では、東儀秀樹さんのミニ・コンサートが開催されていたようでした。

 

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2007年8月27日 (月)

事例検討会

 この文字を見るのもイヤでしょうが、暑いです。いい加減にならないものか、と思います。

 午前中に、大学で、M2のOkさんの中間発表会用のプレゼン資料のチェックと、修正を指示してきました。午後は、桑名市の特別支援教育推進コーディネーターの先生方との事例検討会を行ってきました。メンバーのIs先生が提供して下さった、WISC-Ⅲの事例に基づく、アセスメント結果と支援方針が、検討のテーマでした。前半は、まず、Is先生が事例の説明をして下さり、その後質疑応答を行い、後半は、私がこれまでの研修内容を振り返りながら、アセスメントの方法や留意点について、また、事例の子どもの特徴などについて一通り解説を行ってきました。

 Is先生は、WISC-Ⅲを実施されたのは初めての経験でしたが、アセスメントまで実に丁寧にして下さってありました。日頃から、子どもたちの様子をよく観察していらっしゃることと、よく考えて指導を行っていらっしゃることが想像されました。

 大変暑い中、先生方はとても熱心に討論してくださり、ある側面では、充実した夏休みにしていただけたのではないかと思います。次回は、運動会シーズンを外して、10月末に事例検討の予定です。その他、Kb先生からも、検査を実施したので、スーパーヴィジョンをして欲しいというご依頼を受けてきました。

 さて、明日は、午前中に教授会です。が、その前に、これから、某大学評価機関の報告書のコメントを送らなければなりません。slow but steadyにやることにしましょう。

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夏休みも終盤

 1日遅れになっています。

 この週末も留守番でした。夏休みも終盤にさしかかりました。子どもの頃であれば、宿題に大車輪で取り組んでいたと思います。ただし、小学生も高学年になってくると、最後の1日だけは、思い残すことなく遊べるようにと、8月30日までに宿題を終わらせていた記憶があります。我が家の子どもたちはどうなのでしょう?息子の方は、おおよそは済ませているようですが、娘は、読書感想文という大物の課題が残っているようで、若干不安です。

 大学の夏休みは、8、9月となっていますので、まだまだ続きます。ただし、9月になると、もろもろの会議が、再開されますので、授業がないだけという状況です。後期の授業の準備をしたりしなければなりませんし、会議が再開されますので、それに向けた資料づくりにも手をつけなければ、というところです。

 今週は、今日、月曜日は、午後から、桑名市の特別支援教育推進コーディネーターの先生方の研修で、WISC-Ⅲによるアセスメントですが、今日は、事例検討会の予定です。その前に、午前中に、M2のOkさんの指導を済ませなければなりません。火曜は、臨時教授会があり、来年度からの学部のカリキュラム改訂が検討されます。木曜は、定例の受診のあと、午後は、M1の院生のサマーセミナー、研究員のFkさんの学会用プレゼンの確認の予定です。金曜は、Mk研究員さんの論文査読結果に対する修正案の検討、D1のSbさんの指導(体調不良からは、回復したようです)、熊本からM先生がいらっしゃる予定です。水曜はアポがありませんので、また、自宅研修にさせてもらおうと思います。

 こうやって書き出してみますと、結局、結構よく働いているなぁ、と自分でも思います。ホドホドにしましょう。残暑も続くようですし。

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2007年8月26日 (日)

認知行動療法(続き)

 昨日の分です。

 先日に引き続いて、認知行動療法の初級セミナーのDVDをみていました。認知行動療法は、イギリスやアメリカで主流派の心理療法です。evidence-basedがかなり徹底していること、認知心理学や社会心理学、異常心理学などに基礎をおいた心理療法であることなどが、その特徴です。うつ病や、パニック障害にかなり効果があることは、メタ分析による報告の結果から、以前より知られていました。最近は、これら以外の精神障害や、さらには発達障害にも適用されるようになっており、イギリスでは、統合失調症の治療にも効果を上げている、といいます。

 以前から興味があり、文献なども集めていたのですが、ここに来て、合間の時間に実際的に勉強してみようということで、今年の初めに買っておいたDVDシリーズを見ています。認知療法は、認知の歪みを修整することに、また、行動療法は、学習理論に基づいて再学習をすることに特徴がありますので、かなり構造化され、指示的(directive)に関わると思ったのですが、そうではなく、かなり対話的に、また、セラピストとクライエントは、一種の協働作業チームとして、治療に当たるものだ、ということが実感できました。

 日本の心理療法というと、Rogers, C.R.のクライエント中心療法で、非指示的療法が、メインストリームをなしており、カウンセリングというのは、クライエントの話を徹底的に聴き、洞察に寄り添っていくというイメージですが、かなり異なっています。 クライエントにもよりますが、このタイプの洞察療法ですと、“カウンセラーが何もしてくれなかった”と理解する方もあるようですし、セラピスト自身も、クライエントに質問をしたりしてはいけないという、誤った信念をいだいている方が多いようです。Rogers自身の著書には、セラピストから質問をしたり、話の主導権を取ったりしてはいけないということは書いてないようですが、どうもこの誤信念は、日米とも広まっているようです。

 今日は、日曜ですから、仕事からは離れたことをしようと思っています。夕方、涼しくなったら、久しぶりに近所を散歩してこようかと思っています。昼の間は、家の中の涼しいところで、楽しみのための読書でも、と思います。先日買った、東海道分間延絵図もまだしっかり見ていませんし……。

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2007年8月24日 (金)

初めての学会発表

 8月も24日となりました。処暑を過ぎましたが、今日は、またまた厳しい残暑で、36度という予報でした。

 3日ぶりに出勤しましたが、午後の予定のSbさんは、体調不良でキャンセルでした。冷房にあたりすぎて、体調を崩したようです。ということで、今日のアポは、午前中のOkさんと、午後のFk研究員の2つとなりました。

 Okさんは、9月はじめにある、精神保健看護学分野の修論発表会のプレゼン資料の確認でした。若干の加筆修正と、スライドの追加を指示しました。今度の月曜には、新しいバージョンが出てくる予定です。

 もう一人、研究員のFkさんは、9月8,9日の学会を前にして、既に、緊張した毎日を送っているようです。というのも、学会発表を行うが、初めての体験だからでしょう。小生のように、共同発表も含め、200数十回も発表をしていれば、少々のことでは、大丈夫なのですが……。しかし、今から緊張して、ドキドキしてもらっていても、メンタル・ヘルス上よくありません(苦笑)。

 今日は、ほとんどぶっつけ本番という状態で、練習してもらったのですが、15分制限のところ、25分ほどかかっていましたし、説明がスッキリとは、頭に入っては来ませんでした。また、最近でいう“かみまくる”という状態でした。

 上手に学会発表をするには、次のような留意点があります。

①発表内容は、ポイントを絞ることです。
 修士論文が元になっていますが、それをすべて発表しようとすると、全く訳が分からなくなります。つまり、あれもこれもと欲張らず、1,2つのポイントに絞って詳しく説明し、それ以外の点は、端折ってしまって構わないということです。
 せっかく研究したのでと、あれもこれも詰め込みたくなりますが、内容が多すぎると、聴衆は理解できません。発表するポイントを絞り、論理的に整合した形で発表できるよう練習を重ねることが大切です。

②初めのうちは、原稿を書いて、説明に過不足がないようにする。
 慣れないうちは、10分なら10分、15分なら15分用の原稿を書いて、説明に過不足が生じないようすることが大切です。スライドに発表する内容は書いてあるとはいえ、すべて書き込むわけにも行きませんので、原稿を書くということと、それを暗記をしてしまうくらい練習をするということが大切です。

③原稿を読むのではなく、スライドを説明するように発表を進める。
 ②と関連します。スライドを確認しながら、最低限必要なところは、ポインタで示しつつ発表をすることが大切です。したがって、原稿ばかりを見ていてはいけません。少なくとも、これから話をしようとするスライドがでていることを確認して下さい。そして、時々は、どこを話しているか、ポインタで示して下さい。そうすることによって、説明しようとするスライドが間違いなくでていることを確認でき、また、聴衆にはどこを話しているかがよく伝わります。
 もっともよくないのは、出ているスライドの説明ではないところを、“読み上げている”ということになってしまうことです。極度に緊張していると、スライドの確認をしている余裕がなくなり、スライドを進めることを忘れた上に、話だけはその続きをするべく、先に進んでしまうということもあります。

④緊張することを全体にして、準備をする。
 緊張しないに越したことはありませんが、そうなるには、かなりの場数を踏む必要があります。むしろ、緊張しても大丈夫なように、その準備をすることが大切です。上記の点について、忘れずに準備し、発表の練習を繰り返しておくことが肝心です。

⑤スライドは、言葉だけでなく、図や、図解を上手に使う。
 言葉ががたくさん書いてあるスライドは、誰も読んでくれません。細かい文字でたくさんの内容が詰め込んであれば、そもそも読めません。内容を吟味して、整理し、それらの内容同士がどういう関連になっているかを、図解の形で明示すると、説明もしやすく、聴衆にも伝わりやすくなります。

 細かいことをいえば、キリがありませんが、おおよそ以上のようなことに留意すれば、学会発表も上手く行くと思います。Fkさんについては、来週の2回目の練習に期待したいと思います。

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2007年8月23日 (木)

認知行動療法

 朝方の雨も、いつまでも降っておらず、直に晴れてきました。さすがに、今日は、暦の上では処暑ということで、暑さは収まっていました。明日からは、また、暑さが戻るという予報です。

 さて、ずっと以前に買っておいた、認知行動療法カウンセリング(CBTカウンセリング)のDVDをみながら、テキストを読みつつ、勉強することが出来ました。星和書店から出版されている、“認知療法・認知行動療法カウンセリング(CBTカウンセリング)初級ワークショップ“という者で、大変分かりやすく説明がなされていました。これで、認知行動療法が出来る!というものではありませんが、初級ベルの技法については、よく分かりました。

 後は、事例編をみるのみです。この上級編のビデオも買ってありますので、この週末にでも、持ち帰って見てみようと思っています。

 この間書いた、認知療法と、身体症状との関係については、個人内の相互作用として、認知、行動、身体、気分・感情という要素を想定して、それらの間の相互作用として見ていく、ということでした。これらの4つは、どれが先に生じてくるかについては、個人差があるということでしたから、身体的な現象が最初に生じるということも十分あるようです。多少、疑問の解消にはなりましたが、まだ十分に、というところまでは、行っていません。もう少し勉強することにしましょう。

 ところで、明日は、既に週末ですが、D1のSbさんは、体調が悪いので、お休みという連絡がありました。I助教も、休みという連絡です。午前中、M2のOkさんが、修論中華発表用のプレゼンのチェックにやってきます。午後は、Fk研究員さんが、学会用のプレゼンのチェックです。

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イマイチ

 またまた、昨日の分です。

 久しぶりの自宅研修日でした。資料を整理したり、専門書を読んだりしていましたが、何となくイマイチで、調子はでませんでした。出勤しないと、たまっている疲れが、続々と(?)出て来るという気がします。この夏は、夏期休暇や年休で、かなりの日数を休暇にしていますが、そのお陰でやっと仕事が出来ている、という状況です。猛暑?、酷暑?のお陰で、体調管理が余計に難しくなっているようです。

 昨日の夕方は、にわか雨というか、雷が鳴ったかと思ったら、かなりの雨が降りましたし、今朝も、雨が降っていますので、これで多少とも涼しくなってくれれば、過ごしやすくなり、体調ももう少しよくなるか、と期待しています。

 ところで、岡田斗司夫さんの究極のダイエットが、話題になっています。“recording diet”ということで、食べたものと、そのカロリーを徹底的にメモしていく、という方法のようです。“いつまでもデブと思うなよ”という、かなり挑戦的なタイトルの本が、新潮新書から出版されています。1年で50㎏の減量に成功したそうです。mamekichiにも、可能でしょうか??

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2007年8月21日 (火)

昨日とは打って変わって……

 今日は、アポイントは、15時過ぎのMk研究員さんの論文指導まで、何もありませんでした。昨日とは打って変わって、静かな研究室でした。なぜか、I助教も、1度も出没しませんでした。嵐の前の静けさ、なのでしょうか?I助教が現れないというのは、大変珍しいことです。

 午前中から、昨日に引き続き、N大学のレポートの採点に勤しんでいました。学部の4年生から、博士後期課程の2年生までが受講した科目です。おおむねは、よくできていて、分かりやすくまとめられていますので、採点はあまり苦痛ではありませんでした。ごく稀に、ケアレスミス頻発、といいうレポートにも出くわしますが、それは、きわめて少数派です。

 しかし、さすがに60部近くありますので、午前中や、アポの入っていた15時まででは終了できませんでした。Mk研究員さんの投稿論文査読結果についての確認をはさみ、ようやく17時過ぎに一通り、チェックが終わったような次第でした。

 さて、Mkさんが来て、多少、査読結果に対する返答や、修正について話が進んだところへ、Kt准教授が、「この頃、一人でお茶をするのも何だなぁ、と思うようになりました」ということで、いらっしゃり、Mkさんと3人のtea timeになりました。Mkさんが、プリンを持参してくれましたので、今日の話題は、名古屋の特徴やら、食べ物という話でした。

 いくつかの特徴やら、名古屋ローカル・ルールというのを確認していました。もっとも傑作は、“お値打ち品”という概念です。名古屋及びその近郊の方で、とくに年齢の高い方には、おなじみの表現ですが、これは、まぁ、“方言”のようです。Mkさんと私の間では通じましたが、Kt准教授には全く通じませんでした。解説をすると、「なぁるほど」ということでした。

 終了後、レポートの採点を数名分行って、これですべてチェックできました。提出用紙に転記し、控えようにパソコンに入力して、完了です。

 明日は、アポイントがありませんので、久しぶりに自宅研修とさせてもらうことにします。

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2007年8月20日 (月)

累計81,000アクセス突破

 ブログのトップ・ページのアクセスカウンタでは、47,000あまりですが、内部のアクセス解析で、累計アクセス数を見ると、81,000を突破し、1日あたりの平均も、123を越えました。感謝申し上げます。

 ちなみに、開設以来の記事数は、815、また、コメント数は、1,028となっています。

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怒濤の暑さの中、大賑わい

 少しは涼しくなるのか、と期待しましたが、当て外れも良いところでした。朝の天気予報で、名古屋は最高気温37度という予報でした。しかし、これくらいでは驚かなくなっているのが、逆に怖い、とも思えます。

 午前中は、アポイントがありませんでしたので、N古屋大学のレポートの採点に励んでいました。おおむね、よくできていましたが、むしろ、院生の方がケアレスミスが多い印象でした。今日のところでは、ほぼ1/3が終了、というところです。

 午後からは、M2のOkさんのセミナーでした。秘書のIsさんも、急ぎの仕事がありませんでしたので、参加してもらいました。読み書き障害の小学6年生の指導についての実践報告です。しかし、知的水準が、いわゆる境界線クラスでしたので、問題は、純粋な学習障害の読み書き障害とは別の要因も作用しているのではないかと考えられました。

 セミナーが終わったところで、IsさんにとってきてもらったDN-CASという、神経心理学的検査の結果を、ざっと拝見していました。Luriaや、Dasの神経心理学的モデルにしたがって、継次処理、同時処理、注意、プランニングが測定できる、新しい検査です。3名、検査をしてきてくれたのですが、そのうち1名の子どもには、これまでもK-ABCや、WISC-Ⅲによるアセスメントがしてもらってありますので、結果を分析して、レポートにまとめてもらうことにしました。

 そうこうしているうちに、次のアポの時間になったのですが、Okさんの新潟土産である、“元祖柿の種”もありましたので、M1のNkさんと、Uzさん、それにKt准教授、I助教も含め、7名もの大人数でtea timeとなりました。賑やかでしたが、私の驚きは、こんなにたくさんの人数が、研究室に入るんだ、ということでした。院生用PCの椅子や、予備の折りたたみ椅子で、合計3名分は、予備を準備しておいたのですが、驚きでした。これに、私の専用空間の椅子も入れれば、最大8名は入ることができることになります。

 その後、ようやくM1のサマー・セミナーになり、文献講読のゼミを1時間あまり、やっていました。いきなり原著論文を読んで、レポートしろということですから、かなり難しい要求をしているのですが、今のところは何とか付いてきてくれています。

 それなりに仕事も進みましたので、今日は、5時過ぎで、オシマイ、ということにしました。帰りには、三省堂によって、新書を1冊買って帰ってきました。Isさんは、来週はお休みで、次は、9月に入ってからです。9月上旬には、夏休みを取って、箱根旅行へ行くということでした。今年の夏の暑さでは、むしろ、9月に夏休みを取って、旅行なり、休養なりにいった方が、涼しくて良いのだろうな、と思い、若干羨ましいところがあります。

 さて、明日は、アポは、夕方までありませんから、N大のレポートチェックを終え、さらに、仕事リストの、他のto doに手をつけたいと思っています。

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夏休みの宿題と心理アセスメント

 昨日の分です。

 夏休みも、あと10日あまりとなりました。子どもたちの中学校では、21日(火)が登校日で、宿題の一部を持参するように、という指示があるようで、娘は、慌てて、人権作文やら、家庭科の料理を作るという宿題に取り組んでいます。息子の方は、人権作文は早々に書いていたようですが、ポスターの宿題がなかなか進まなかったようです。

 我が子の心理アセスメントではありませんが、息子は、作文など、文章を書くことや、プラモデルを手順にしたがって組み立てるということは、はさほど苦にならないようですが、絵を描く方は、あまり得意ではありません。おそらく、典型的な継次処理優位型なのでしょう。

 これに対して、娘の方は、絵画教室に通っていたことも影響するのか、絵を書く方が得意で、作文やレシピにしたがって作るということは、あまり好みません。同時処理優位型かもしれません。人権作文はかなり手伝ったのですが、まだ完成には至っていません。苦手なことをいやいややらされているという風で、二次的な問題を引き起こしかけている、というところでしょう。

 などと、親としては、暢気に心理アセスメントを適用して、分析して喜んでいるという事態ではありませんが、K-ABCや、Luriaの理論は、なるほど、実際にあてはまるものだ、と納得してしまいました。

 夕方は、雷雨に見舞われました。今朝、起きてみますと、多少は涼しいような気もしますが、天気予報では、やはり35度以上という予想のようです。気分的にも、体力的にも、余裕がありませんので、そろそろ猛暑は勘弁願いたいところです。

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2007年8月18日 (土)

K-ABC研究会

 今日は、午後から、東海地区K-ABC研究会の第12回総会&第66回研究会でした。午前中は、幹事の先生方に集まっていただき、書類の確認や印刷を行っていました。

 総会は13時からと、いつも、研究会を開始する時間より1時間早めたせいか、出席者が15名ほどで、委任状を合わせて30名ということでした。研究会では、私が、WISC-Ⅲによるアセスメントの話と演習をしたのですが、こちらは、実数で30名ほどの参加者になりました。

 この研究会も、平成7年から継続していますので、満12年を過ぎ、13年目に入ります。会員数は、この頃、100名をやや下回る程度で推移しています。最近は、特別支援教育の関係で、現職の教員の方々の参加が多くなっています。着実に研鑽を積んできてはいるのですが、役員が創設当初からあまり替わりませんので、発想がマンネリ化しているのではないかと危惧しています。そのために、これまでに役員を経験していない、現職の方をお願いしたいのですが、なかなか、そういう希望に沿って下さる方がありません。

 こういう傾向は、どうやらあちこちで同じような様子です。勉強はしたいが、役員になって、会の運営をするような面倒なことは、勘弁して欲しいということのようです。そのお気持ちは分かるのですが、新しい方が参加して、活動を盛り上げていただかないと、当初にスタートさせた立場の者が、いつまでもやっていないといけないという、組織的な会の運営としては、きわめてマズイ結果になってしまいます。私もそれを心配しているのですがなかなか、思うとおりにはいきません。モチベーションがない方にお願いしてもいけないでしょうし、どうしたものでしょう?

 私のように、小さな会ながら、会長を仰せつかっていますと、ある程度、広い視野に立ってものごとを眺め、ある程度長い時間的スパンで考えて運営をしたいと思うのですが、目先の事務処理、会計処理をすることになりますと、矛盾した役割を果たさなければならない羽目に陥り、虻蜂取らずの結果に終わりそうになります。

 また、本務やそれに関連した仕事も、今の立場や年齢になりますと、かなり増えてきますので、こういった研究会レベルの仕事では、全体的な流れを見て、方向性を定めたりする仕事に専念させてもらいたいのですが、そうも行かないところは、困ります。リーダーや、リーダーシップを求めるのであれば、それを補佐する、フォロワーや、フォロワーシップがきちんと機能してくれないと、上手くいくはずのものも、行かなくなります。

 中央集権体制も悪くはないのですが、中央依存体制になってしまうと、中央が身動きがとれなくなりますと、一気に崩壊してしまいますので、それを防いで、会の運営がスムーズに行くように、役割分担、機能分担をして、それぞれの役員の方が、与えられた責任や役割をきちんと果たしていただかないと、全体としての組織は、決してスムーズには行かなくなりますから、今のうちに、というか、ここ1、2年でそういう体制を形成して、実際的に稼働するようにしたいと、会長としては考えているのですが、なかなか実現には至っていません。

 よい智恵があれば、ぜひお借りしたいと思っています。

 ということで、木、金、土と働いて、週末は、日曜日の1日が休日です。天気があまりよくないという予報もありますが、ここらで暑さには、一段落して欲しいところです。

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2007年8月17日 (金)

どうやら、我が儘というのは、良いことかも知れない

 他人様のふんどしで相撲を取る、という内容ですが、ご容赦ください。

 内田樹先生のブログにあったのですが、雑誌「新潮」に、養老孟司先生が河合隼雄さんの追悼文を寄せているそうです。内田先生の紹介によれば、これは、なかなかよい内容のようです。例えば、“養老先生は、「 河合さんの訃報を聞いて、私はもっとワガママをしようと思った。」”といかにも養老先生らしいことばが引用されていました。

 内田先生の記事は、ここを ご覧ください。“ワガママ道前途遼遠”というタイトルです。私などが余分な解説を書く余地はありません。むしろ、黙って、ワガママ道に、邁進した方がよいと考えています。

 ともかく、一度、内田先生のブログも、お読みいただき、可能ならば、原典にも接していただく意味は、十分にあるでしょう。

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今日のトリビア

 昨日よりは、暑さが和らいだ感じがします。昨日は、昼休みに銀行に出かけたのですが、上から暑い空気を押しつけられているような感じがして、さすがに高気圧が強いとこうなるのか?と、変に感心したものでした(ただし、科学的に正しいかどうかは、保証の限りではありません)。

 午前中は、市の発達障害者支援センターのYgさんと、市の子ども青少年局主査のYmさんが訪ねて下さり、市大での特別支援教育や、健康教育研究推進センターのプロジェクトのお話しをし、いろいろと情報や、意見交換をしました。“発達”を1つのキーワードに、市立大学のプロジェクトと、市の関係各部局のプロジェクトを有機的に連携させる仕組みが必要だということや、モデル事業でいろいろと課題や、工夫を検証し、その後順次、全市的なシステムに拡大することが出来るのではないか、という話をしていました。

 ところで、昨日、M1のUzさんが、「うちは、本家に当たるので、お盆で、仏壇の前に和菓子が山積みになっていますので……」といって、名古屋の銘菓の1つである両口屋是清千なりを1箱、持ってきてくれました。その中に、両口屋のCMソングのリーフレットが入っていたのです。東海地方ご出身の方で、一定年齢以上の方は、きっとご存じの歌です。ネットで探しましたが、歌詞が書いてあるものはあるのですが、歌われているものや、メロディが演奏されているものは見あたりませんでした。

 ♪お里帰りにあの娘が買うた 千なり一箱二箱三箱、尾張名古屋の千なりは~♪、というものです。実は、これは、二番まである中の、一番で、しかも、中抜きになっているのです。間には、次の歌詞が入るのです:♪婿を頼みに一箱つかい おさななじみに一箱つかい 後の一箱親孝行♪、なのです。

 で、そのトリビアというのは、このCMソングの作詞者は、誰でしょう?というのが、今日のmamekichi研究室の話題でした。単純に、「誰でしょう?」と聞いても、誰も知りませんでしたが、ヒントとして、“日本人なら誰でも知っている”とか、“最近、マスコミを賑わせた人”というものをいうと、みんなすぐに分かりました。そうなのです、かの有名な阿久悠さんが、作詞を担当しているのです。さらに驚くことに、作曲は、三木たかしという、ゴールデン・コンビが、両口屋のCMを作っていたのです。

 そう、そうなのです、名古屋、恐るべし、なのです。CMソングにも、全く手を抜いていないのです。

 もう1つの今日の話題は、D1のSbさんの穂高登山後日談です。C部大学の夏休み恒例行事だそうで、本年度で、第48回という、由緒正しいもののようです。もちろん、ロープウェイを降りたところから、高低差にして、100メートルを登るだけ、ということですが、学生達が、30分で登るところを、彼女は、何と2時間をかけて、踏破したということでした。しかも、学生部長の先生から、「登る前から、ブーたれているのは、Sbさんくらいですよ」と冷やかされていたようですが、彼女にしてみれば、まさに必死の思いで登ったそうです。

 Sbさん曰く、「私の今年の8月は、穂高で終わりました」だそうです。そういう話をして、後は多少、研究の話をして、今日は、そそくさと帰っていきました。まさに、mamekichi教授が実行している“用事が済んだら、サッサと帰る”を見事に実践してくれました。ここまで教育成果が上がるとは、教授冥利に尽きるほどのもので、うれし涙にくれてしまいました(爆)。

 ということで、Sbさんの登山土産である、“栃の実餅”を皆で、美味しくいただきました。

 その間、看護学部の2期生で、卒業の時には、どういう訳か3期生になっていたという、私のゼミの指導学生であったKbt君が訪ねてくれました。彼は、私の指導学生の中では、もっとも記憶に残る人物なのです。今年から、T京大学の医学系研究科で、看護管理の研究室に所属して、修士取得を目指しています。長期休暇になると、しょっちゅう現れるのですが、他にやることはないのか?と思います。つまり、もっと勉強せぇよ!といいたいのですが、まぁ、Familiarというか、Friendlyというか、憎めない性格なのです。来る度に、接骨院仕込みのマッサージをしてくれるという、希有な教え子です。

 そして、話は戻りますが、私も、明日は、東海地区K-ABC研究会ですので、用事を終えて、6時には、サッサと帰宅の途についた、という次第です。

 以上、猛暑ではあるものの、きわめて平和で、かつ平凡なmamekichi研究室の、夏の1日でした。

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2007年8月16日 (木)

久々の研究室

 10日(金)に出勤して以来、久々に研究室に出て仕事をしました。内緒ですが、勢いをつけるために、朝、例の喫茶店でコーヒーを飲んでから、行きました。

 とはいえ、朝の近鉄電車は、名古屋駅手前の駅で、下り特急の人身事故があったということで、上り電車まで、数分遅れていました。40歳代と思われる男性が、線路に飛び降りて、特急にはねられたということで、何とも痛ましいことです。この年になりますと、病気とか、死とか、決して他人事とは思えなくなっています。

 午前中は、D2のKt院生の、投稿論文原稿を最終チェックして、いくつか単純な修正を指示して、ゴーサインを出しました。「いくつかの単純な修正」というのは、文献リストの書き方で、私の方は、そんなことは常識と思っていたことが、そうではなくて、ちょっとビックリしました。文献リストは、和文でも英文でも、著者の姓によって、書くというのが、まず基本的ルールです。ところが、当然のことながら、英文、つまり外国人研究者の場合、どれが姓で、どれが名前かが分かりにくいことがよくあります。恥をさらしてしまいますが、彼女は、元の論文に印刷してあったように、文献リストにも記載していたのです。和文で、例をあげれば、“田中太郎さんが書いた論文”では、ふつうは、“田中太郎(2007)”とか、“田中(2007)”というようになるのですが、“太郎、田中(2007)”と書いていたことになりますし、本文中にも、“太郎(2007)は、○○と述べた”という形で引用していたのです。

 思わぬところで、落とし穴に落ちたという感じでしたが、Ktさんにすれば、“そんなぁ~”というところでしょう。

 午後からは、博士前期課程受験相談を1名の方から受けました。大変熱意をお持ちだ、ということはよく分かりましたが、競争試験ですし、ある程度の学力がないと合格とは出来ませんので、そのあたりも含めてお話ししました。平成20年度試験ということになりますが、私のところへ事前相談に来ていらっしゃる方は、これで4名となりました。ふつうに行けば、前期課程は、1学年の定員が12名ですので、私のところでとれるのは、せいぜい2名ということですから、既に2倍という倍率は確実になっています。

 15時からは、前期課程1年生のサマーセミナーでした。論文抄読です。今日は、Nkさんの担当です。彼女が研究したい領域の論文は、これまでの検索結果では、学会誌レベルのものがあまりないという状況で、論文選択に苦労しています。学会誌に載っている論文であれば、査読を経ていますので、一定水準以上の論文になっていますが、そうでないものは、まさに玉石混淆です。そこから、“石レベル”の論文を拾ってしまうと、トンデモナイことになります。

 つまり、たとえば、目的、方法、対象、結果、考察が一貫していないとか、データの取り方があやふやで、アヤシイとか、統計的分析がなっていないとか、さまざまです。幸か不幸か、今日のNkさんの報告も、その類のアヤシイ論文でした。ただ、これまでの看護学分野では、専門学校や学部のレベルでは、卒業論文といったきちんとした形で論文を書くという教育を受けていませんので、著者個人個人を非難するだけでは、問題の本質は解決しません。また、私から言わせれば、“看護研究”という、訳の分からない、変なお作法のような研究スタイルや、論文の書き方がまかり通っていますので、そういう教育しか受けていないというのも、不幸だな、と思います。

 ということもあって、前期課程の院生には、かなり厳しく、基本から叩き込むという意図で、指示的(directive)な指導をしています。院生の方からしますと、せっかく選んで、しっかり読んできた論文を、“ケチョンケチョン“にされてしまいますので、余計にドッと疲れるようです。

 ということで、サマーセミナーが終わってから、ティー・タイムとなりました。准教授のKtさんと、院生2人の4人でした。ここで、どういう訳か、必ずI 助教の話題となるのが、当研究室の七不思議の1つなのです。たぶん、おやつの時間の行動パターンが、よほど皆さんにとって印象的なのでしょう(爆)。今日 は、新しく購入したマンションに、エアコンの工事が入る、ということでお休みでした。

 休暇を取っていましたので、早くも明日は、週末です。が、土曜日にK-ABC研究会の総会&定例研究会ですので、今週末は連休ではありません。また、明日は、来客が2組、研究指導が、D1のSbさん(穂高から無事戻って以来の消息が不明ですが……)と、研究員のFkさんの学会発表プレゼンの2組です。Is秘書さんも、月曜の替わりに出勤をお願いしています。土曜のK-ABC研究会の準備、その他をお願いする予定です。

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そろそろ仕事

 8月16日です。ご先祖様も、お帰りになって、お盆も終わりということで、今日からは、仕事です。タイトルの「そろそろ」は、時期的、時間的なものを言っているのではなく、スローペースで、体調をみながらという意味です。

 娘が生まれた平成6年も、確か猛暑で、水不足の年だったと記憶しています。今年は、水不足ではないようですが、昨日は、群馬県の方で、最高40度を超えたというニュースもあり、猛暑というか、酷暑という点では、負けず劣らずです。しかし、我が身は、1955年製造であり、前回の猛暑からは13年を経て、50歳代に入っており、しかも、体調は万全ではありませんので、参ります。

 今日は、午前中に博士後期課程2年のKtさんの学会誌投稿原稿の最終チェックを行い、午後からは、前期課程受験希望の方の面接、前期課程1年のサマーセミナーの予定です。大学の中にいる限りは、冷房が効いているので大丈夫ですが、何しろ、その冷房の機械も20年前の代物で、不調気味と聞きますので、ちょっと恐ろしいところです。

 まぁ、モットーを忘れないよう、そろそろとスタートし、ホドホドの仕事をしたいと思います。いない間にトンデモナイ仕事が降ってきていたとか、面倒なことが湧いてきていたということのないように願いたいものです。

 ところで、昨日のニュースで、北海道土産の代表的なものである“白い恋人”で、古いもののパッケージを新しくして、賞味期限も付け替えて売っていたとか、アイスクリームに大腸菌とか、他にも黄色ブドウ球菌が入っていたというニュースがありました。雪印問題以降、食品の安全性を巡っては、さんざん問題になっていたのに、何を考えているのでしょう?“古い恋人”や、“黒い恋人”では、オヤジギャグにもなりません。これぐらいならバレないだろうと思ったのか、あるいは、まぁいいかと思ったのか、ふつうに考えれば分かるだろうに、と思います。

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2007年8月14日 (火)

自分のことは

 自分のことは、自分がもっとも良く知っている、といいますが、どうもそれはアヤシイと思います。

 というのも、何となく調子が出ないのですが、それは、まぁ、暑さと疲れ気味から来ているとは思うのですが、確証はありません。とくに、今週は、一人で留守番という状況ですので、第三者ならぬ、第二者である家内の意見も聞けないからです。家内は、門前の小僧習わぬ経を読む……ではありませんが、なかなか鋭いところを突いてくるのです。

 我が身に対して、認知療法的なアプローチをしてみようと思うのですが、気力低下はともかく、体力低下や、易疲労感(疲れやすさ)も、認知療法の立場から説明できるのか、という根本的な疑問が解決できず、前に進まない印象です。

 それと、もう1つは、暑いからといって、あまり体を動かしていないのは、よくないように思います。事実、散歩にはほとんど出かけていません。この点は、明日には何とかしたいと思っています。

 こういう状態の時に、歯まで何となく調子が悪くなり、弱り目に祟り目だなぁ、と思っています。

 仕事が立て込んできているということは事実で、おそらく、それは、何らかの認知的な歪みをもたらしているとは思うのですが、自分のこととはいえ、自分の力だけでスキームを描くこともままならず、苦しさを増しているように思います。

 その他、今年度は、「もう大丈夫かな」と言う、結果から見ると、甘い自己評価をして仕事を引き受けすぎたようです。2年半前に倒れたときには、5~6年かけて、こういう事態に陥ったので、回復にも5~6年かかかるだろうと思ったのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるではありませんが、しばらく時間が経つと、最初に考えたことはどうしても、忘れてしまうようです。まだまだ、あと2~3年は留意して、仕事を増やしすぎないということが必要だったのでしょう。

 気づくの